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思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
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CA391798.JPG胡桃ちゃんが売り子さん、じむにー様がパティシエとして勤務しているケーキ屋さんにやって来ました。 なんでやって来たかっていうと 薬局のみなさんへのお詫びの品を買いに。
 
 
先週前半、猛烈な偏頭痛発作が起こっていつもの鎮痛薬が効かず、吐き気が止まらない状態に陥った。 以前ならそういう状態になったら悪化しないうちに早退させていただいて家でひたすら安静にして治していた。
けれど今、東支店は一人薬剤師状態なのでそんなわけにいかず、効かない薬を飲んでなんとか仕事をこなしていたのだが、次第に5分おきにトイレに行って吐く物も残ってないのに吐くという状態に。 そうしてる間にも患者さんは次から次へとやって来る。 見るに見かねた事務のYさんが本店にTEL。 本店もギリギリ状態で営業しているのだけど無理を押してN先生が支店に来てくださり、私は帰宅。 ずっと安静にしてたけど一向に治らない。 これで3日間何も食べてない。 次の日も同じ状態が続き、昼からジュリーにお店番していただいて病院へ。 点滴を打ってもらって、その後処方された強い鎮痛薬=ボルタレンを飲むべきかどうか悩む。 何故かというと8年前、入院する直接的なきっかけを作ったのがボルタレンによる副作用だったからだ。 しかし背に腹は代えられない。 吐き気止めと共に1錠服用→10分後に全部もどす。 4時間後、祈るような気持ちでリトライ。 1時間後、やっとなんとか起き上がっても吐き気が起こらない状態に。 よ、よかった・・・次の日は顔が土色になりながらも(by Tちゃん)なんとか一日お勤めできた。 やれやれ・・・やっぱ本人が自覚する以上に最近はいろいろとプレッシャーがかかってるみたいだ。
 
 
CA391800.JPGそんなわけで焼きドーナツ6個購入しました。 本店に行ったらN先生の親戚の薬剤師の男の子が棚卸の手伝いに来てた・・・や、やばい、1個足りない・・・こっそりと退散。

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東支店の薬剤師さんが退職され、代わりに私が赴任したので管理者変更申請をした。 受領される前に保健所の職員が不備な点はないか査定にやってきた。 迎え撃つ私には初めての経験。
 
「はかり、乳鉢、乳棒、薬匙、ありますね?」
もちろんある。
「軟膏板、ヘラ、メートルグラス。」
これもある。
「ふるい・・」
「これっすねっ?!」
と得意気に私は普段錠剤を粉砕化する時ふるい代わりに使う調理用のラーメンの水切りを差し出した。
「・・・いえ、そうではなくていくつかの号数の違うふるいがセットになっている・・」
「・・・・え?」
「200ccメスフラスコ、200mlメスシリンダー・・」
ええっ?
「ビーカー、メスピペット、温度計・・・」
えええっ?
「漏斗、漏斗台、水浴・・・すべてありますか?」
えええ~っ?
「これらすべてが備品として常時薬局に置かれてないのであれば、申請を受領するわけにはいきません。 ここを開局されるに当たって必ずすべてお揃えになった筈ですから、処分しない限りどこかにある筈です。 明後日までにすべて探して揃えておいてください。 ではまた明後日。」
 
 
そんなもん何処にある? そんなもん実務に就いてから使ったことなんて一度もない。 しかし薬局開設の許可を得るためには、これら今の薬局業務とはかけ離れた時代遅れの代物を全部揃えないと駄目らしいのだ。 
 
 
とにかく、探さねば!
 
 
保健所との応対だけで精根尽き果てているMIKAを尻目に事務のYさんとTちゃんが上へ下への大騒動。 押入れのものはそこいらじゅうに散乱し、ついでに見つけた大量の景品タオルを山分けし、挙句の果ては梯子を持ち出し禁断の屋根裏部屋へ・・・
 
 
あった!! 屋根裏部屋に!!

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・・・ふう、やれやれ。 なんとか今日無事に申請が受領されました。 これがそのセット一式。 今後の参考のために一堂に並べて記念撮影してみた。 右側の白い正方形の物体は軟膏板。 こんなんでも一万円近くする。 ガラス板かなんかで代用できないのかなあと思ったりもするが(なんか遠い記憶ではどこかの薬局でガラス板を使っていたような気もする)これでないといかんというのも何か凡人には計り知れない理由あってのことなのか。
 
ちなみに私はこの軟膏混合が結構、いや薬局業務の中で一番好きだったりする。 調剤室の窓の近くでこの作業をしていたら、猫ちゃんが前足を壁づたいに持ち上げ背伸びして覗いていた。

CA391787.JPGCA391786.JPG
 
 






CA391781.JPGそういや備品がしまってあった段ボール箱の中にこんなものもあったんだけど・・・これって何?(写真はすべてクリック拡大できます)

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CA391779.JPG京都サンガを迎えてのホーム戦。 さすが半年前までJ1だっただけあってサポーターの人数も気合も違う、っていうかホームなのにアウエーに応援が呑まれている・・・凄い、ハンパねえ気合の団長を筆頭にその団長の周りの息のかかったコアなサポーターはまるでマサイの戦士のごとく周りより一段高く始終飛び跳ね続け、応援ソングもわざと同じやつを選んではかぶせて相手のテンポを乱し(気が付くと私もサンガの応援の方に手拍子が合ってしまっていたこと数回)、ブーイングや指笛鳴らしての相手チームの攪乱も手慣れたもの。 あの指笛って習得した方がいいかもだよガイナーレのサポーターも・・・あとチェッカーフラッグもほかんとこみたくキュルキュル粋に振ってよね。
 
 
CA391774.JPG周囲を見回してみると背番号の付いたユニホームを着ている観客が少なくない。 その選手のファンです、ていうアピールなんだろうけどぼんやり眺めていてふと気が付いた・・・なんか12番がやたら多い・・・しかも女の人に12番着てる人が多い。 もしや12番って女子の心を十把一絡げに鷲掴みするようなとんでもないイケメンなのか?! あわててグラウンドに視線を戻して12番はどこやぁと探してみたが見当たらない。 隣にいた波平に聞いてみた。
「ねえ、今日って12番出てないの?」
「12番っていうのはねえ・・」
いまさら何を・・と半ばあきれ顔で波平は続ける。
「サポーターナンバーなんだよ。12番目の選手って意味でさあ。 だから12番つけた選手ってのは実在しないの。 どこのチームでもね。」
なあんだ・・・どんなイケメンがでてくるかと思ったのに・・・いっそのことサッカー選手じゃなくてもいいから本職モデルのちょーイケメンの男の子とか雇って12番つけさせたら? そんでさ、ハーフタイムに歌って踊るんだよ。 ガイナーレ鳥取ゼッケンナンバー12、あかにしぃ~じぃ~んとか呼ばれて出てくるの。 これよくない? マスコットガールやチアリーダーが存在するんだから、その男版いたっていいじゃん?
 
 
試合はなんと2-1で元J1にJFLから上りたてが勝ってしまった。 しかも一点目なんか鳥肌の立つような素晴らしいシュートだった・・・京都サンガサポーターの怒りは心頭、サポーター席前にお礼のあいさつに来て、先輩に怒られる体育会系部員みたくうなだれている選手を前に、こぶしを振り回し顔を真っ赤にして延々怒鳴り続けるサポーターたち・・・・気合の違うところは負けた時の怒りのぶちまけ方も違う。 京都サンガでこれならレッズサポーターなんてどうなっちゃうんだよ~と想像するだに恐ろしい。 サポーターっていうのも諸刃の剣だなあ。
 
 

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みんな知ってるらしいのに私は知らないなつかし系ジャンクフード・・・どんぐりガムと王将。
 
どうも知らないはずがないほどポピュラーなものらしい。 けど知らない。 で、持って来てくれた。 実物のどんぐりガムを。
 CA391769-0001.JPG
アメの中にガムが仕込んであって、噛んでガムにするタイミングがあるんだって。 ひとつもらって口の中に放り込んでTちゃんと夢中になってしゃべってる間にいつのまにかガム部になっていたが、それがガムだということをすっかり忘れていて危うくごっくん飲み込むとこだった。 寸前でガムだということを思い出した。 あ、あぶね~
 
だけどこれのどの辺がどんぐりなの? どんぐり的要素は微塵もないよ?

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CA391768-0001.JPGガンダムのキャラデザイン&作画監督の安彦良和自ら1stガンダムを基本オリジナルに忠実に、でも完全に忠実ではなく、よりリアルで自然なストーリーにするべく新設定や独自の解釈を交えて漫画化するという夢の企画が現実となって10年近く。 いよいよ来月号のガンダムエースで最終回を迎える「ガンダム・ジ・オリジン」。 今月号はむちゃくちゃ、いや、今までで一番感動して何回も何回も読み返してしばらくこっちの世界へ帰ってこれなかった。 先月号では母親の仇だのララァは母親代わりだのと言うシャアのセリフに100万光年ドン引きした私だったが、うって変わって今月はシャアマジかわいそうで涙でた。 なんかガチアムロ派の私が初めてシャア意識したっていうか・・・(お面かぶったキザで変な人っていうくらいの認識しかなかった・・・私の中ではクワトロ大尉≠シャア)ほんと不憫だったよシャア。
 
ホントこういう、物語の世界に埋没する感覚って久しぶりだったなあ・・大人になるとどんなにおもしろくても客観視というか、現実世界に自分はちゃんといて、あくまでもよくできたフィクションとして捉えるけど、ローティーンぐらいのときって誰でも、その世界にどっぷりとはまり込んでしまってその後の人生にまで影響を及ぼしてしまうような仮想現実体験(本、マンガ、アニメ、映画、ゲームetc…)ってあると思う。 今の子たちならハリポタとか鋼錬とかONEPIECEとか戦国無双ってところだろうか? 私にとってはガンダムとかスターウォーズだったし、同級生の本好きの女の子は「赤毛のアン」だったし、ヒットミーちゃんとかだとドラクエとかFFだったりする。 これが時代をさかのぼるCA391765-0001.JPGと、「風と共に去りぬ」だったり「水滸伝」や「里見八犬伝」だったりするんだろうか・・・この、スタンダール評の著者にとってはそれが「赤と黒」だったみたいだけど、そういえばシャアってすごくこの「赤と黒」の主人公ジュリアン・ソレルを彷彿させるところがある。若くて美形で賢くて野心家で、目的達成の為には姑息だったり卑屈だったりとにかく手段を択ばないタイプだと一瞬思いそうになるけど、実はそれほど姑息ではなくてむしろ割といつでも品性を保っていて、潔くて孤高で純粋だったりする・・・お面は変だけど。
 
 
CA391767-0001-0001.JPG・・・冷静に客観的大人に戻って最近ハマっている漫画と言えば、この「聖おにいさん」だ。 基本コンセプトは「イエスとブッダが現代の東京のアパートに一緒に下宿したらどうなるか」。 キリスト教や仏教周辺の様々なエピソードがギャグネタとなって巻き起こる珍騒動の数々。 一般雑誌のこのマンガ読め!系の記事で必ずと言っていいほど取り上げられるので、以前から存在は知っていたが実際にレンタルして読んだのは一年前・・・読んで危うく呼吸困難に陥りかけた。 こ、これは胡桃ちゃんにさっそく薦めねば・・・。
「なあなあ胡桃ちゃん胡桃ちゃん知っとる~? 聖おにいさんっていうマンガがあってな~・・・」
「全巻持っとるで。」
今更何ゆうてんねん的即答。 しかも全巻所有とは・・・さすが笑いの玄人さん。 ギャグ漫画を文章で説明するほど野暮なことはないのでみなさまも是非ご一読を。 ブログ好きで天真爛漫キャラのイエスと、器用で倹約家で並みの主婦以上にこまごまと家事をこなすブッダ、ご近所やそれぞれの宗教にまつわる濃ゆいキャラ達にハマること間違いなしだ。 ちなみに私の贔屓キャラは梵天さん、一番笑ったのは、盆踊りの回だ。

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ランチに間に合うかなあとCOEURに行ってみた・・・店に入ったら2時2分だった。うちの事務のTちゃんはこんな場合、自分だったらとりあえずランチまだ大丈夫ですよねぇ~と聞いてみるとの事・・・小心者の私には無理っス。 仕方がないのでディナータイムまでの唯一のフードメニュー、ハムチーズサンドを頼んでみる。 ありゃっ?・・・美味しい あまりに美味しかったので、恥ずかしかったけどもう一皿頼んで、それもあっという間に平らげてしまった。
 
CA391745.JPGホールウイートの下のパンの上にクリーム状のバターがたっぷり塗ってあって、その上にベイビーリーフを何重にも重ねて敷き詰め、つぎに生ハムとパルミジャーノチーズの薄いスライス、一番上に水菜を少々盛ってパプリカの薄切りをのせ、ワインビネガーをふりかけ、赤い粒こしょうを散らし、上のパンは横に添えてある。
 
フォークとナイフが添えてあったので、中身を適当に抜き出して一口大に切り、ちぎったパンに乗せて食べる、という食べ方をするのかなあと思ったけど(それとも器用な人はサンド状態のものをスッパリ一刀両断するのだろうか・・・)、私的にはここは豪快に、添えてあったパンを上にのせ、ぎゅうぎゅうとおててでプレスして、両手に持ってパクついた。 こういう作法はちぎったパンでお皿のソースをぬぐって食べるという行為同様、ワイルドだが決してマナー違反ではない、といった部類に入ると思う。
 
生ハムとチーズの強めの塩味と、食べる瞬間に歯でがりっと噛んだ「挽きたて」の赤コショウの風味、クリーム状の無塩バターの風味と食感、そしてワインビネガーのマイルドな酸味のとりあわせが絶妙。 しゃきしゃきのレタスよりベイビーリーフのちょっともちっとした食感、パルミジャーノの舌に引っかかるような感じのコク、そして白いふわふわパンよりホールウイートの香ばしさと歯ごたえが好きな私にはまさにジャストな一品でありました・・・欲を言えば二個セットにしません?・・・一つじゃ足りないよ。

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BGMやラジオから流れてくる曲をiphoneに聞かせると検索してくれるんだよ~と職場で熱く語っていたら、ヒットミーちゃんが言った。
「それってauでもできますよ。」
「・・・・うそっ?!」


ヒットミーちゃんに教わって以来、私はそのLISMOの聞かせて検索にハマっている。 湖山のモスで携帯を持った腕を天井に向けて突き出している挙動不審者を見かけたらそれは私です。 湖山のモスのたぶん有線のチャンネルのひとつと思われるUSヒットチャート系の曲、それと丸山のマックのハウス・テクノ系の聞かせて検索使用率が私的には高い。 ですがそこの店長の趣味と私のそれがいちばん一致していると思われるのはなんといっても吉成のモスの新旧ハードロック系でありましょう・・・しかし一致しすぎて聞かせて検索使用率はかえって低い。
 
 
しかし便利な世の中になったもの・・・itune&ipodなしの人生は今更あり得ない。 苦労してFMのエアチェックしたりダブルデッキで編集テープ作ったり、針飛びの音が録音されないように一生懸命レコードの表面をふきふきしていた頃が夢か幻のようです。 聞きたい曲の頭出しだってipodの手軽さから考えるとねえ・・・あ、いまもっとすごいこと思い出した。 ビデオなんてなかったから好きなテレビ番組は「録音」してた!!それを何回も何回も繰り返し「聞いて」いた・・・
 
 
なお、LISMOには携帯に向かってメロディーを鼻歌で歌うと曲名を検索してくれる「歌って検索」という機能もある。 しかし今まで携帯に向かって鼻歌歌って曲名が判明したためしがない。 だんだんケンカ売られてるような気がしてきた。

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マチェーテ

エクスベンダブルスもこんくらい徹底的にB級に徹して作れば盛り上がって面白かったのに・・・・B級映画の面白さをとことん掘り下げてB級に徹していながら結局はA級のエンターテインメントに作り上げる力量を持った東の横綱監督がクエンティン・タランティーノなら西の横綱はこのロバート・ロドリゲスだ。 私的には、ブラックスーツにサングラスとボルサリーノの似合うスタイリッシュなタラちゃん映画よりも、レザージャケットとテンガロンハットな泥臭いロドリゲス兄貴の映画の方が好みではある。
 
弱気を助け強きを挫く、片目アイパッチにヒップハングもいいところのブラックジーンズと2丁マシンガンでキメたミシェル・ロドリゲス姐さん、キリッと小股が切れ上がっていながらどことなく守ってあげたくなる儚げな雰囲気をもったジェシカ・アルバ、ハスッパでアバズレでおバカな金持ち娘にこれ以上適役はないって感じのリンジー・ローハン、これらB級映画ファン垂涎の美女たちすべてから黙っていても言い寄られ、どんなに痛い目にあっても不死身であることゾンビのごとく、でっかいナイフで悪者を容赦なくバッタバッタと首チョンパしまくる我らがマチェーテ兄貴。 男の鑑だマチェーテ!
 
そのほかにも今回は悪役のセガール兄貴、悪徳政治家役のデ・ニーロ、ちょっと間抜けで憎めない悪役の下っ端たち、内臓が口から飛び出そうなほど跳ねまくりのシャコタン車、セガール兄貴の手下の東洋美女、グラマーかつガタイのよさそうな女ゲリラのコンビ、意味もなくやたらハダカな端役女優たち、ミニスカートの双子の看護婦などまだまだ萌えどころ満載。 久々に男性軍におススメ。
 


バーレスク

ふだんあんまり映画見ないようなポジティブミーハー目立ちたがり強気タイプの若い女の子が観に行ってこれって私の今まで観た中でベストワンですぅ~とかいかにも言いそうな、強気系女の子の好きなものがいっぱい詰まったきれいごと夢映画。 今までも見たことあったかなあとデジャヴ感にとらわれる・・・フラッシュダンス、キューティーブロンド、プラダを着た悪魔、プリティウーマン、ショーガール・・ショーガールはちょっと彼女らにしてみればエグいかもしれない。 
 
猫も杓子も歌って踊る世の中。 こんなご時世だし自分もダンスやめちゃったしで、もうエンターテイナーはごっつあんです、って気分になってきてしまった。 でもヒロインの着てたスモーキーなピンクグレーのレザージャケット欲しいなあ・・・天井知らずの上昇志向タイプではなくて律儀なところのある田舎娘という設定なので、外見イケイケにもかかわらず手持ちワードローブの数は少なそうな(同じ服を着まわしたりコーデを少し変えて別シーンに登場)ところに好感が持てた。
 
 

ガールフレンドエクスペリエンス/バブル
 
腕に覚えありの売れっ子ハリウッド俳優たちがこぞって出演したがるスティーヴン・ソダーバーグ監督作品。 そんなソダーバーグ監督の、2作とも小品なので2作セットでリリースされたDVD。 レビューで金返せと言っていた人もいたし気持ちはわからんでもないが、それでも非常に興味深く見せてもらった。 ガールフレンド・・・の方は、アメリカで人気のポルノ女優さんを主役に抜擢。 この人はいわゆるパツキンのグラマーではない。 この映画の役どころは、おとなしめでインテリ系の顧客向け、のコールガール。 どことなく品があり,おとなしげで控えめで、普通のガールフレンドっぽいデートのシチュエーションにもエッジイかつ品のあるブランドの服を身に着けてつきあってくれる。 彼女には、彼女がコールガールなのを承知しながら同棲している(ヒモではない)ボーイフレンドがいる。 ある妻子持ちの熱心な顧客に、二人で人生をやりなおすために逃避行しようともちかけられる。 彼に「直感的に運命的なもの」を感じた彼女は、彼と逃避行するためにボーイフレンドに別れ話をもちかける。 ボーイフレンドには彼女の理不尽な言い分が全く理解できない。 そんなのは向こうにとっては一時の気の迷いに過ぎないに決まってるし、直感だの運命だのっていったいおまえはなんなんだ!・・・あんたが正しい。 案の定、待ち合わせ場所にその客は現れず、子供の顔を見たら行けなくなったと涙声で電話してきた。 男の人は世間やオスのセオリーに忠実だ。 女は直感や運命を信じすぎて痛い目にあう生き物だ。 
バブルの方は、俗にいうホワイトトラッシュの人々の間に起こった出来事を、素人さん達を使って撮った小品。 毒入りカレー事件とかの犯人ってどうしてあんなに状況証拠を突きつけられても私じゃないと言えるのかという秘密が垣間見えたような気がする。 素人さんの男の子が一人メインの役どころで出演しているが、びっくりするほど雰囲気のある美形さん。 本人には全く自覚がなくて感情の起伏があまりなくて内気そうなところがまたツボ。

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CA391738.JPGかかりつけの歯科医、Ta先生のBMWk1200s、先生の同業者でバイク仲間のTo先生のNinja、それと私の3台で神戸までツーリング。 鳥取道で粟倉→大原→佐用から中国道→福崎から播但連絡道→第二神名というルート。 須磨ICで降り、BMWのショップへ。 そこにT先生のBMWを修理に預け、待っている間、教えてもらった近くのバイク用品ショップへ行くことにした。 高速ツーリング用の重装備で代車の韓国製のスクーターに乗ったTa先生は信号待ちで止まる度にしきりに恥ずかしいわぁを連発しておられた。 確かに凄い眺めだ。 その代車にはスーパーのお買い物袋を下げるフックまでついている。
 
 
CA391729.JPGバイクショップ到着。 3人思い思いにグッズを見て歩く。 が、今の私にはバイク関係の物欲はまるでない。(強いて言えばナビとETCは車よりもバイクに先に取り付けたい。 けど無いなら無いでもかまわない)こうやって見ても何のためのグッズなのかよくわからない物だらけ。 早々にショップの外へ出てひたすら男子二人のお買い物が終わるのを待った。 Ta先生は狙っていた一万円近CA391731.JPGくするブレーキオイルをゲットしてご満悦。 To先生は結局何も買わなかったけどいろんなメットの試着したり店員さんからいろいろ情報を得ることができてそれなりに充実してたみたい。 
 
 
お昼ご飯を食べに行くためにバイクショップを出発しようとして、Ta先生の代車だけが方向が変えられて出やすいように置いてあるのに気付いた。 なんだこのとくべつたいぐうわ~と思ったら、先のBMWショップのスタッフがちょうど試乗会の為にここに派遣されていて、自分とこの代車であることに気づいて向きを変えておいたらしい。 素晴らしい。 私だったらきっと気づかない。 気づいても話しかけはしても方向は変えない。 そういえばBMWショップのスタッフってカスタマーのこと様づけだったなあ・・・。
 
 
CA391736-0001.JPG先生方に先導されるまま高架道と並行にはしる片側4車線の直線道路(たぶん2号線)を走り、不意に右に曲がってすぐ左に曲がるとあれっ?ここハーバーランドの真ん中???いつも神戸と言えば三宮の駅前を拠点にして高架下か商店街沿いに元町と中華街を経由してハーバーランドにやっとたどり着く(JRの駅にして二駅分)っていうイメージが強かったので、いきなり唐突にハーバーランドの中心部に現れた自分に驚いた。
 
 
CA391733-0001-0001.JPGハーバーランド内のレストランでパスタの昼食。 食事が終わってドリンク飲みながら雑談している間にも、バックパックからメイプルシロップでも入ってそうな感じの容器に入った例のブレーキオイルを取り出し、しげしげと眺めては再びご満悦の様子のTa先生・・・・
そんなにあのオイルは、いいもの、なのか?
 
 
「なかなかオシャレな休日」(by Ta先生)を過ごした後、無事修理を終えたBMWを受け取り、下道を通って三木市を経由し、滝野社ICから中国道に乗って6時前に河原着。 このところ誰とも一緒に走らず一人マイペースでちんたら走ることが多かったけど、たまにはこうやって走りに喝を入れてもらうこともスキル上達の為には必要だと感じた一日だった。  そこで解散したあと、仁くんをバイク屋さんに持っていってジムに直行してお風呂だけ入り(最近温泉がひかれた・・・会員なら入らない手はない)そのままバードスタジアムへ直行。 15分遅CA391741.JPGれて対ジェフユナイテッド市原戦応援。 すでにスタジアム入りしている英会話仲間はサポーター席のAyu姫以外は全員メインスタンドにいるはずだったが、ちょっとケチってバックスタンドにしてみた。 選手が間近に感じられてこっちのほうがいいんでないかと思ったよ。 0―0で試合は運び、うん、点は入らなかったけど惜しい場面もあったしピンチも切り抜けたし最後にハメドも出てきてチョー盛り上がったし満足だよ、と思った刹那、残り2分で1点入れられてしまった・・・その途端どっと疲れが出てきて、みんなと一緒に晩御飯食べる気力も失せて試合終了を待たずにそのまま家に直帰してベッドに倒れ込んで翌朝まで爆睡。 オフシーズンの営業が祟ったのか、めっきり太ってじぇんじぇん走らなくなってしまったハメド・・・働かんかいハメド!

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オフシーズンに新しいライディンググローブを買って、今シーズンの初めから使い始めた。 今までの1枚皮のやつより裏地があって、前のは手首までの長さだったけど今度のは手首の先まであるので、あったかいことはあったかい。 だけど前より分厚くなったし、まだ新品のせいで皮も硬くて、アクセルとかレバー操作の感覚がイマイチしっくりこない。 今までだって小さなおててでいっぱいいっぱいのレバー操作幅だったのに・・・どこが疲れるって左手の親指がいちばん疲れていつも帰ってくる。
 
そんなわけで今日の毎年恒例いつもの場所いつもの時間ツーリング、28日に私がいつも通る鏡ヶ成コースがやっと除雪開通したっていう話で、どんだけ寒いんやん今年?って感じだ。 分厚いほうのグローブしていこうかと迷ったけど、やっぱり不安なので慣れてる古いグローブをしていくことにした。 その代り寒さ対策にはこっちもギリギリ迷ったけどプロテクター付きのいつものライディングジャケットじゃなくてユニクロメンズのカナブン色に輝くダウンジャケットを着用することに・・・くれぐれも安全運転せねば。
 
 
白兎近辺の9号線渋滞を極力避けるために鹿野方面を裏道走行。 9号線の渋滞が嘘のようにこっちは私以外誰も走ってないから片側二車線の中寄りの方をちんたらちんたら走っていたら突然バコ~ンと音がして傍らを黄色い物体が飛んでった。 も~I様ったら・・・そっちは登坂車線でしょうが~ 相変わらず後ろでなんの気配も感じないうちに、バックミラーに映る間もなく突然轟音がして何だっ?と思った時には既にはるか前方に黄色いライディングジャケットが見えて間もなく視界から消滅する、って感じ。 だいたいツーリングで景色見ながら走るなんてI様に言わせれば根本から間違ってるらしい。 その長いバイク歴、ツーリング歴でI様は景色なんか見て走ったことはないと豪語される。 じゃI様景色見ないでとこ見てるのさ?
 

「俺は地面とメーターしか見とらん!
 

・・・・凡人には到達することのできない彼岸の境地のようなお言葉を頂きました・・・・合掌。
 
 
美萩野から鹿野方面を通って予定では三徳山経由で関金入りするつもりが・・・気が付いたらなぜか9号線に逆戻りしていた。 なぜだ・・・しょうがないので羽合、倉吉経由で関金を通り、凍ってたりしたら嫌なのでいつもの鏡ヶ成ではなく犬鋏経由で蒜山入り。 去年いつもの場所に集合してみたら倒産閉店してて途方に暮れたという話はブログに書いたが(2010/5/4 「毎年恒例・・・だったのに」参照)、新しい集合場所が2週間前に派遣された偵察隊によって近くに発見され、そこで無事に今年も食べ放題ジンギスカン。 味も去年までのところより美味しいんではないでしょうか。 


ひたすら羊のお肉をお腹に詰め込んでいて、こういう場でひとりだけ必ず律儀に紙製のよだれかけもとい前掛けを装着する(またそれが似合っている)O様のそのよだれかけいや前掛けに、油が広範囲に飛び散っているのにふと気が付いて、ハッとして自分のカナブンジャケットをみると・・・油まみれだった

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CA391717-0001.JPG薬剤師国保のレクリエーションで大阪に行って来た。 リーガロイヤルホテルでお昼ごはん食べたあと吉本新喜劇へ。 私は別行動で街歩きしてたけど吉本印の幕の内弁当は夕食用にと帰りのバスの中で配ってもらって頂いた。 吉本印・・つまりなんというか吉本のキャラがお弁当の蓋にイラストでかかれている、ってのだけがミソで、美味しい事を期待してはいけない駅弁系な・・・うまくいってもいわゆる東京でいう人形焼きとか雷おこしとか東京ばなな程度の「けっして不味くはないけど・・・」的な味なんだろうな・・・などとあまり期待しないで口に運んだら・・・・美味しかった。 とっても。
CA391718-0001.JPGさすが大阪・・・・食にハズレなし。 吉本の土産弁当と言えど、いや、吉本だからこそなのか、半端なもの出したらどつかれるんやろな。
 
いつもキタか足を延ばしてもせいぜい難波周辺しか行ったことのない大阪だったが、吉本のあたりはドヤ街と近郊住宅街の駅周辺と大型チェーン店やデパートの林立するターミナル駅周辺の雰囲気が全部いっしょくたになってごっちゃになった感じ。 ものすごくエネルギッシュ。 美味しそうなお好みやタコ焼きの匂いが充満していた。

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CA391721.JPG

 ・・・・全部こぼれた・・・・3分の1も食べてないのに
  
 しかも出勤前・・・けっきょくぶちまけたままで家を出る羽目に。






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息子は基本的には善人だ。 良識ある人間だった。 道徳心もあって 倫理的な基準も高かった。 私が思うに――人が仲良くなりたいと思うような人間だったよ。
 
 
 
優しげな中に、どことなく寂しさを漂わせる風貌をしたその父は、そんな言葉でインタビューを締めくくった。 1971年に27歳で亡くなったドアーズのフロントマン、ジム・モリソンの父、と言えば、堅物で、頑固で、厳格で、息子を全く理解せず、その存在、生き方、才能、すべてを認めていなかった、というのが一般的によく伝わっているイメージだ。 だけどその画面に映る年老いた父親は、そんなイメージとは裏腹にとても穏やかな風貌をしていて、そのインタビューの内容もまたイメージとは全く正反対の、意外な言葉の連続だった。
 
 
 
頭が良くて 聡明な子だった
文を書いたり 絵をかくのが好きだった
古典文学が好きで 手当たり次第読んでたよ
私が乗った全部の船に連れて行った
息子は海軍を賛美していて
私が軍人であることも誇りに思っていた
自分が軍人になりたいとは思ってなかったがね
息子は成功すると思ってたよ
かしこく、創造性に富んでいて 文章もうまかった
息子がフロリダの大学へ進学したときはうれしかった
UCLAの映画科に進んだことを知り
卒業後はハリウッド進出を期待してたよ
 
 
 
ただ、父親は、息子のことを歌がうまいとは思っていなかった。 だからバンドでツアーに出ると最初に息子が電話で伝えてきた時は、バカなことを言うもんじゃないと当然反対した。 しかし父の危惧を尻目にバンドはあっという間にビッグな存在になり、それを知った父は安堵し、再び息子の才能を誇りに思いはじめる。 ただ、ロックのレジェンドという存在になってもまだ、息子の歌は一度も聞いたことがない。 なぜなら、今でも父は息子に歌の才能があるとは全く思っていないから。
 
 
 
天使と悪魔の顔を併せ持つロックンロールの詩人
アブなくて、恐ろしく頭がいい
 
聴衆を異次元に導くシャーマン
 
何をやってもサマになる、計算されたかのように
            
                                        ナレーションより
 
 

ピンクのタイ・ダイのシャツに茶色のレザーパンツ、黒のタートルセーターに茶色のスエードパンツ、黒や紺のシャツやTシャツ、白のゆったりしたカフタンシャツ、マオカラーシャツに黒レザーパンツ、コンチャベルトかクラフトレザーの太いベルト、茶スエードのショートブーツ・・・・そういうシンプルでどことなくセンシュアルな服が、ジムにはよく似合った。 ミック・ジャガーやジミ・ヘンドリクスのように、ロックスターでいるためにクジャクのように着飾る必要はなく、ジムはただ、彼の体型の長所を強調するだけで極上のロックスターのルックスを体現できるのだった。 シンプルなシャツは彼の骨太な男っぽさと危うい脆さが不思議に同居した首から肩のラインを強調し、レザーパンツの光沢は、彼の長くまっすぐな脚と、一番の魅力である四角く締まった腰のラインを引き立たせていた。 そして軽く腰骨にバングさせたコンチャベルトはさらにその腰のラインを強調する。



それに・・・・・その声ときたら!!
 
 
 
Father,  I wanna  kill  you
Mother,  I  wanna  f××k  you
 

 
 ジムの感性は勝手にジムをコントロールする。 アドレナリン全開、恍惚となったステージ上のロックスターはほとんど無意識に一番過激でクールなロックスターを「演じて」しまう・・・それが彼の才能。 両親は死んだと言い放ち、有名になってから一度も両親に会いに行かない。 会いに行けばそこには昔と変わらないやさしい関係があって、それは「ロックスターのジム・モリソン」には似つかわしくなくて・・・・昔と変わらない、というのは違うかもしれない。 なぜなら「ロックスターのジム・モリソン」は大事なジムの両親を辱めるような暴言を吐いてしまったのだから・・・素顔のジムは暴走する「ロックスターのジム」を止めることができず、過激な「ロックスターのジム」を演じ続けるのに耐えることもできなかった。 だけど今さら穏やかな生活にも戻れるわけがない。 「ロックスターのジム」は、素顔のジムも思うに最高にクールだったから・・・
 
 
 
矛盾だらけの日々―――破滅までにそう時間はかからなかった。
 
 
 
私の息子が
パリの有名な墓地に立派に埋葬されているというのは本当に驚きだよ
息子がこんなにも有名で、人々に好かれているとはね。
 
 
 
父は息子の墓碑銘をギリシャ語の先生に助けてもらいながら長い間一生懸命に考え、息子にもっともふさわしいと思う言葉をその墓に刻んだという。
 
 
 
息子は自分の道を歩み
自分の野望や願望に忠実に生きていたんだ
――人生の目標を 達成していたよ
 
 
                  ジョージ・S・モリソン(ジム・モリソンの父)
                  海軍大将 1919年-2008年



                                     (出典: ドキュメンタリー映画 「ドアーズ まぼろしの世界」)

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 本日のドリンク・・・ガリガリ君サワー。 ガリガリ君がマジで一本入ってた。








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  そして本日のシメ・・・ピッチャーパフェ。 









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コーヒーにはラーメンと同じくおいしいと思う味にかなりの個人差がある。 だけどコーヒーの好みには大雑把にいって2つのタイプがあるような気がする。
 

ひとつは、私からみればかなり酸っぱいんじゃないかって思えるコーヒーが好みのタイプ。 このタイプの人は、ホテルや70年代テイストの喫茶店のコーヒーをおいしいと言う傾向がある。 うちの母親はこのタイプ。 母はニューオータニや倉吉シティホテルのレストラン、それにリビドーのコーヒーが大好きだ。 バイク屋の店長さんもたぶん酸っぱい系がお好みとみた。 店長おすすめ、餘部の鉄橋の真下の喫茶店のコーヒーはかなり酸味が強い。
 

もうひとつは、バブル以降日本人にもお馴染みになってきた、フレンチローストとかイタリアンロースト・・・深煎りの、苦みの強いのが好きなタイプ。 私はこっち派。 いわゆるカフェはほとんどこっち系のコーヒー。 私の好きなのは鳥取ではグロリアジーンズsourcedrop、coeur、あと米子のgardinioっていうカフェのコーヒーの味。
 

4268feb9.jpgさて、件の水出しコーヒーなんですけどね・・・私はむかし、スタバの社員さんは家ではプレス式でコーヒーを淹れて飲んでいるというのをスタバ特集の雑誌で知って、わざわざスタバ印のボダムコーヒープレスを購入して淹れてみたことがあるんですよ・・・・で、どうだったかっていいますと・・・・・・上澄み、と言う言葉が何故だか浮かんでしまったのを覚えてます。 なんかそのプレス式のコーヒーを連想しました。 ツウ的にはこの味ってアリなのかなあ・・・わかりません。 不思議な味です。

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CA391691-0001-0001-0001.JPGあんまりホルモンには詳しくなくて、何をもっておいしいとするのか、ふつうの焼き肉と比べるべきなのかよくわからないんだけどね・・・
 
結論から言うと、私はまた行きたいって思った。 私が気に入ったポイントは
 

1.
味噌だれがおいしかった。 ごはんが進んだし、肉の方にある程度問題があったとしてもタレつけりゃおっけ~みたいな。 おろしにんにくやトウガラシペーストを好きなだけ加えて調節もできる。

2.
フレッシュ野菜盛り合わせ(手のひら大にちぎったレタスとキャベツ、スライストマト、モロきゅうにするくらいの大きさにカットされたきゅうり)がパリパリとみずみずしくておいしかった。 焼き肉屋の野菜って、それでもサラダ系は最近は充実してきてはいるけど、焼き野菜とかチシャや塩ダレキャベツにはイマイチ満足できる量と質がないことが多い。 けどこれは文句なくおいしかった。

3.
意外とホルモンって食べやすいもんなんだね・・・しわすぎて噛んでも噛んでも咀嚼できずに口のなかに残ってしまうんじゃないかって思ってたけど、普通の肉よりこりこりしてるかな、って程度でちゃんと咀嚼できるしそのこりこりとした歯ごたえがよかったりする。
 
 
CA391692-0001-0001.JPGホルモン通や上等な焼き肉を食べ付けてる人からは多分けちょんけちょんだろうし、普通の肉はメニューになくてホルモンオンリーだし、店の中はけっこうがやがやしてて会話が聞こえない。 けど、行かないほうがいいとは私は言いません。 多分私もまた行くでしょう。

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HPNX0779.JPGくるぶしの骨より上にストラップのあるデザインのサンダルって、ただでさえ太くて短い足が一層強調されるようで今まで敬遠していたんだけど・・・ストラップがないのとか各パーツの幅の細いのの方が似あうかもと思ってジャスコ内の店の同じようなサンダルかたっぱしから試してみたけど・・・意外にもユニクロのこれが一番粋だった。 勝因は、
 

1.
各パーツ間が広く開いていて足の甲の露出が多い→ヌケ感というか隙ができる。

2.
幅広でハードな質感の、足首とクロス部分のパーツがなんとなくフェティッシュな感じを醸し出している。
 
といったところか。 今までユニクロの靴部門って特にレースアップシューズなんか安物感がぬぐえなくて余り関心できなかったんだけどね・・・お値段はさすがの、この手のサンダルである程度の品を保ったものの中ではは底値だろうと思われる額。 この手のデザインを最近よく雑誌で見かけてて秘かに狙っていたんだけど、働く大人の女系雑誌に載ってる靴ってクールだけどど~してあんなに高いんだろう? 5万とか平気でするんだよ・・いや働かないもっと大人の女系雑誌の方がもっと単価が高いか。

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CA391686.JPG仁くん・・・誰よりも男前だ。(クリック拡大できます)
 
ここは智頭の志戸坂峠近く。 あまりの男前加減についクラクラして、誰も見ていないのをいいことにシートに跨ったままその形のいいタンクにへたぁ~と抱きつく。 このまま心臓がタンクの中へ溶け落ちてしまいそうだ。 うえ~ん仁くん・・・もう家の中にじっとしている人より歩いている人より車を運転している人より放射能浴びてたっていいよ。 ガソリンの浪費だっていわれてもいい・・・今だけはもうどうでもいい。 ただ仁くんといっしょに走っていたいだけなんだ。
 
 
CA391689.JPGみたき園のカフェでゆずケーキとコーヒーで休憩。 店の人が、先週も店長ともう一人いらしてたと言う。 
「もうひとりって誰だろう?」
「なんかこう、すっとした顔のひとでした。」
「すっとしたかおですと~?!!」
笑える~。 誰のことなんだ?
「虹色のマフラーしてましたよ。」
 
・・・・わかった。 トラさんだ。 

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CA391665.JPG こんなアウエーもアウエーのド田舎の、格下も格下との練習試合、しかも前日は雪まで降って、まるで真冬のそれも極寒日のようなそんな日の試合に、これだけの人数のサポーターがやってくるとはさすがサンフレッチェ・・・っていうか人数も旗の数もホームのガイナーレサポーターのほうが負けてないか? サポーター席以外にもスタンドの方に紫色のキャップやらユニホームやらタオルやらウインドブレーカーを身に着けた人たちがたくさん。 しかもその中の決して少なくない何人かは母と子のみでやって来ている・・・なんとも熱心なことで。 バードスタジアムで互角に応援合戦してる試合って初めて見たよ。 いっつもアウエーのサポーターってひとりかふたりなんだもの。
 
 
 
幸いにも雨雪の合間を縫って試合が運んでくれて、ずぶ濡れになるのは避けられたけど、それにしても寒かった。 前半は0-0で終了。 なかなか頑張ってるじゃん、なんて油断してハーフタイムにフレンチフライを買うのに並んでいるうちに後半がが始まって、スタンドに戻ってきた時には2点も取られていた。 しかしその後なんとあろうことか立て続けにガイナーレが2点も奪取。 あまりのことにいつもは冷静なAyu姫がぴょんぴょん飛び上がって喜んでしまい、持っていたペットボトルのお茶をそこいら中に撒き散らして膝をびしょびしょにしてしまった。 よく見るとAyu姫は雨合羽の下にちゃんとガイナーレのユニホームを着込んでいる。 しかもあの、胸に白い当て布をしてその上に毛筆黒毛和牛だかなんだかって書いてあるさいっこ~にダサいやつ・・・それがサポーター魂ってやつなのか・・・私は死んでも着たくない。
 
 
 
CA391671.JPG同じ日の夜、英会話仲間とAnthonyとで湖山街道のグラッチェの向かいにできた回転寿司屋へ。 徹底したローコスト化を図るために醤油は醤油皿に注ぐのではなく、滴下ボトルで直接寿司の上にちょんちょんとかけるスタイル。 ディスプレイ操作による各自注文はもちろんのこと、注文した品も店員が持ってくるのではなく、注文品と書かれた灰皿のような物体の上に乗ってベルトコンベアーでやってくる。 したがってベルトコンベアー側に座った波平と私は総勢7人分の注文をデイスプレーでさばき~のコンベアーの上の皿をイカ取ってと言われれば取り~の注文品がコンベアーでやってきたらすかさず取り~の茶をいれ~のと自分が食べる暇もあらばこその忙しさだった・・・・いや実際は波平ほとんどひとりにまかせっきりだった。
「なんで俺一人忙しくしてんの?キミもそこ座ってんだからもっと働いてよ!!」 
・・・ママはAnthonyのお守りで手いっぱいだ。 歴代の先生のなかでも特に日本語と日本文化に興味津々のAnthonyは、些細なことにいちいち関心を持ってママをやたら質問攻めにする。
「これ何って書いてあるの?」
「ソウサクズシ(創作寿司)だよ。寿司はわかるよね?」 
「うん。 ソウサク、ソウサク・・・・(と、携帯辞書をひく)これ?」
「うん、この字この字。」
「Creation?」
「そうそう。 伝統的な寿司じゃなくて新しく創作した寿司ってことだよ。 ヌーベルキュイジーヌってやつ? で、寿司の前に接頭語がつくとスシじゃなくてズシって発音した方が自然かもね。」
「なんで?」
「しらね~よ。」
一時が万事こんな具合で面倒くさい。 みんなてんでに最近どうよの仕事話でもりあがっててAnthonyのことないがしろにしてるから、お守りを一手に引き受けざるをえない状況で御給仕どころの騒ぎではなかった・・・っていうかあんまり食べた気もしなかった。

「で、どれが一番おいしかったの?」
「ツナマヨが一番おいしかったよ。 MIKAも注文して食べてみたら?」
「え~?う~ん・・」
「ツナマヨ嫌い?」
「いや、おいしいと思うよ。 思うんだけどさ・・・だけど寿司屋まで来てあえてツナマヨは注文しないよ。」
「なんで注文しないの?」
「なんでって・・・」
・・・・・う~ん。


余談だがAnthonyというとわしらの世代はついキャンディキャンディの丘の上の王子様を連想してしまう。 そのことを彼に説明したら王子かぁ~とまんざらでもなさそうだった。 Anthonyってどういう意味があるのって聞いたら知らない、っていうか意味ないらしく、じゃどうやってAnthoniyって名前がつけられたのかというと、両親がパラパラっと適当に本をめくってそこにかいてあったAnthonyという文字を指差してこれにしょ、ってだけの話だったらしい。 安直だけど誰とは言わんが意味持たせ過ぎて自滅するよりクールかも

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シングルマン
ダンディなタイプのホモセクシュアル(ちょっとだけバイ気味)の男性が、好みの男性を、女性を、どんな目線で見ているか、という映画、だと思う。 設定は70年代。 何もかもがライトでカジュアルな今から見るとちょっと愚鈍ささえ感じる重めな文化のテイスト。 あの頃の不便さがちょっとなつかしい。
 
その昔アバウト・ア・ボーイという映画で、いかにもいじめられそうな小太りでうすのろで屁理屈屋でちょっとへんなセンスの服をお母さんから着せられていたいじめられっ子役の男の子が、この映画ではホモの主人公を魅了してしまう大学生の役で出演している。 アナキン・スカイウォーカーやターミネーターの男の子など、大抵の子役の男の子が残念なルックスに成長してしまうのに、これは稀有な逆パターン。
 
 
 
食べて、祈って、恋をして
典型的な女性映画なので、男性には全くお勧めできない・・・楽しめるのはイタリアでの食のシーンくらいかなと思ったけど、この食のシーンさえ女性目線かもしれないと思えてきた。 ちょっと登場人物の感情とストーリーの流れの関係に不自然さを感じるというか何かが足りない。 少なくとも私にはなぜこういう感情をもつことがこういう行動を起こしてしまうのかがいまいち納得できなかった。
 
好きなのは前半のNYのバーのロングショットに映る人々の存在感とセンス。 バリのクラブのシーン、それからジュリアの服。 ほっそりしていた彼女も今や立派な中年体型。 無理なダイエットや若作りをすることなくいいセンスで着こなしているのはさすがで好感が持てる。 でもこれは長身で顔が小さく、色素の薄い彼女だから似合う服。 むしろ参考になるのはイタリアでジュリアと友達になった北欧女性の着こなしだった。
 
 
 
エクスベンダブルス 
こんなにアクションスターを集めておいてこんなB級映画しか作れなかったのか・・・・B級映画ならもうちょっとB級映画らしく思いっきり漫画調に作りこめばいいのに・・・ヘタにA級気取りなんかしないでさ。 こんな陳腐なセリフ、スターさん達言うの嫌だったんじゃない? それともそんな自覚がなくてホントにクールだと思ってやってたの? この映画を見たいと思っているファン層にはまさに待ち望んでいたセリフやストーリーだったのだろうか? ストーリーは不自然で陳腐で感情移入できなかったし頼みの綱のアクションも古臭くてとことん間延びしていた。 一生懸命盛り上がろうとしたけど駄目だった。 レンタル代と時間を返せ。 たとえ作り話でもよくできた作り話じゃないと駄目だ。
 
・・・・とかいいながら自分が佳作だと思っているいくつかの映画よりもやたらストーリーやら場面が記憶に残ってしまっている。 何故だ? それがあまりにも紋切型だからなのか?? 脳内の空き領域を返せ。
 
 
 
ソルト
あんまり話題にならなかったのでジョリ姐の服以外は期待して見ようとしてなかった割には、きっちり楽しませてもらえた映画。 アクションが良かったし、主人公が同性的にとても納得できる動機で動いていたから。 最近、どう考えてもリスクの方が大きすぎる行動に走った、どちらかというといつもは冷静で理論派だったり常識派だったりの女友達が2人いたのだが、話を聞いているうちに時折ぽろぽろっとこぼれてくる本音の断片に、あ~なるほどそれでそんな行動に走ってしまったか・・・とやたら納得してしまった。 女が極端な行動に走る裏には、ほとんどといっていいほど共通の理由がある、のかも。
 
ジョリ姐は格闘系のアクションにちゃんと重みを感じることのできる稀有な女優。 銃やナイフ系がキマる女優は他にもいるし、スピード系の格闘ならチャン・ツィイーとかミシェル・ヨーの方が上だが、ちゃんと本当に痛めつけてやろうという意図を持って殴ったり蹴ったりするのは筋力以前に本能的に女にはたとえ演技でもムズカシイのだ。

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通っているZジムが新台入れ替えのため3日間休業。 さて、どうしよう・・外で走るか新台入れ替えの手伝いに来るしかないですねえとイントラさん。 この3日間は街に怪しいランナーが増えるのかな・・・などと想像していたら、今は駅裏のPジムに通うじむにー様から、ビジター同伴無料招待券があるから胡桃ちゃんと一緒にこっちのリトモスレッスン受けにおいでとのメールが。
 
 
・・・噂によると、Pジムの常連会員さんの間には、結構タイトな不文律が存在するらしい。 7時半にレッスンは始まるけど、好きな場所を確保するためには7時にはスタジオの前に並んでいなくてはいけない、新参者は常連さんの場所取りを邪魔してはいけない、新参者はおとなしく後方かたとえ前に出てもせいぜい前から2列目あたりにポジションを留めておくことetc・・・
 
 
不安が募って前日胡桃ちゃんにメール。
M「うえ~ん怖いよ~胡桃ちゃ~ん」
胡「ま、流れに身を委ねよう」
またそんなMIKAには理解できない「気配を感じろ」的なムズカシイことを・・・胡桃ちゃんはかずえちゃん同様女子のなかで揉まれて育ってきてるので女子同士の空気読みにかけてはぱね~ものがあるのだ。
 
 
仕事が終わって車を飛ばして7時にPジムに到着してみると、いるわいるわZジムのコアな常連会員さん達が・・・やっぱり毎日していることが自分の都合以外の理由でできないと何となく落ち着かないものなんだろうか・・・あ、イントラやまぴーまでいるじゃん。
「うわ~今日のリトモスはZジム組もいるから人数多そうだなあ~」
おっと、こうしちゃおれん。
 
 
さっさと着替えて言われた通りにスタジオ前になにげに並び、オープンと同時になにげになだれ込んでなにげに右側真ん中寄りの前から二列目を確保・・これでも一応遠慮したつもり。 左側をみると、あれっ?常連のじむにー様はともかくなんで胡桃ちゃんまでフロントロウにちゃっかり陣取ってるの? あれほど私に空気読めと言っておきながら・・・それとも空気読んだ成果なのかこれは? 私はと言えばさっきから常連さんと思しき人達に前から後ろからガン飛ばされてるような気がするんですけど・・・・
無視を決め込んでストレッチを始め、このレッスンのイントラNさんと(この人も深夜の湖山メシ組)親しげにあいさつを交わし、そしてレッスンが始まると、どのくらいのスキルの奴かと向けられる視線を感じつつ、いつもより20パーセント増しの気合で動きはじめる。
 

・・・そのうち、セクシー系ダンスになるとイントラNさんが私の傍にやって来るようになった。 そしてNさんとふたりノリノリで動きをキメる。 
 
 
・・・・よしっ、やたっ
 
 
っていうかまた無益なケンカを売ってしまったような気が・・・自分はガーリーでもフェミニンでもないけど本能的生理的な部分でとことんメスだと思うのはこんな時だ。 レッスン後シャワーを浴びている間、しばらくくしゃみが止まらなかった。
 
 
CA391661-0001.JPGスタジオも狭いし(なんとスタジオ内部に巨大な柱が存在するというありえへん光景が・・・何人かのZジム遠征組は場所取り合戦に敗れてあえなくその柱の陰に・・・音響システムはよかったけど。)お風呂もあんまり使い勝手がよくない気がして、やっぱり私はZジムのほうがいいなあと思ったけど、このゴーヂャスなマッサージチェアタダ使いだけはうらやましかった。(後ろにいる怪しい人はじむにー様)あ、あと駐車場ね・・・設備が古くて青白い色調の照明のせいもあってか、なぜか冷たくて場末な雰囲気の漂う立体駐車場で、ハンドルをきるとやたらとタイヤがきしむ音がする。 

・・・・気分はもう刑事もの映画の主人公だ
                                                            (2011/3/10)

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以前にも何回かブログに書いたが、私の母親は巣鴨生まれだ。 東京大空襲で家は全焼し、借家だったのでそのまま再建することもなく、一家は祖母の実家の近くへ引っ越した。
 
 
何年か前に巣鴨の地蔵商店街の端っこの、母の生家があった場所に行ってみたことがある。
当然ながら当時の面影は跡形もなく、その場所にはローソンが建っていた。 真夜中に近くてあたりはほとんど真っ暗な中、そのローソンだけが内から外からの光に煌々と照らされ闇に浮かんでいた。 なぜだかとても物悲しい風景だった。 私はほとんど泣きそうだったが、母親は普通にしていて何の感慨もなさそうにローソンを見ていた。 とてもとても怖がりで傷つきやすい心を持った母親は、生きていくうちにあまりにも怖いことや悲しいことに重い重い蓋をして考えないようにして、感情に押し流されることなく現実的な事柄をてきぱきと片付けていくという知恵を身につけていた。 私はと言えば早くこの場所を立ち去りたくてしょうがなかった。 私の蓋は恐ろしく軽くできている。
 

ブラタモリが巣鴨をやるというので両親と観ていた。 巣鴨には染井という墓地になっている地区がある。空襲のとき、祖母と母の姉は命からがらこの染井の墓地に逃げ込んで助かったんだという昔話を何度となく聞かされていた(母は疎開中)。 その染井はさかのぼること江戸時代、墓地ではなく植木屋さんが密集していた地域だったそうで、そこの植木屋さんが品種改良してできた桜が染井吉野という桜・・・今では全国通津浦々に咲き誇っているあのソメイヨシノなんですと。 ソメイヨシノのソメイとは染井の墓地のあのソメイ、九松山の桜も打吹公園の桜も、ルーツは染井に・・・おお~すげ~ブラボ~と意味もなく感慨にふけるわしら親子。 ブラタモリってなんでこう見てると気持ちが高揚してくるんだろう? 昔はこんなだったんでしょうね~というCGが出てくる時その高揚感は頂点に達する。 なんでそうなるのか自分でもよくわからない。

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・・・・他人のブログネタのなかにこんなのがあった。
 
 
13歳のバースデープレゼントとして母親に買ってもらったアルバム「LET IT BE」だったと思う。 なんでそういう選択になったのかなと今にしては思うけど、確か、なんか洋楽ってヤツを聞いてみたい――洋楽で一番有名なのって言ったらビートルズっしょ。 っていう感じのノリだったと思う。
 
「LET IT BE」は彼らのラストアルバムに当たるのだけど、そこからさかのぼって「ABBEY ROAD」「THE BEATLES」「SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND」と合間に出た映画のサウンドトラックまできっちり買い集めたところでビートルズは卒業した。 それ以前のものは、もちろん優れた曲達ではあると思うけれど、レコードを買ってまでも聞こうとはあんまり思わなかった。
 
その後期ビートルズナンバーのうちに入るBaby, you’re a rich manが、映画「ソーシャルネットワーク」のエンディングテーマとして使われている、とラジオで言っていた。 有名な曲ではないけれど、なんかあの頃の雰囲気が良く伝わる感じではある。 その映画は、結構レビューを見ると好評みたいなんだけど、私自身はそれほど見たいとは思ってなかった。 けどそのラジオのDJの言うにはアメリカのインテリ層の雰囲気とかよく出ていて(ウッディで重厚なインテリアとか)その辺が結構楽しめた、との事。 ちょっと興味が湧いてきた。
 
今でも何曲か私のipodの中にはビートルズが入っているけど、いちばんどの曲が好きですかと聞かれると・・・・Helter Skelterかなあ・・・などとすいませんビートルズマニアのみなさま的な事になってしまう。

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CA391653.JPG英会話仲間A子さんと隊長の3人でお茶。 図書館横のカフェとくればMIKAは当然アップルパイで御座居ます。 このアップルパイ、いちばん外側は折りパイと練りパイの中間のような生地のパイ層で(上にはお約束のアプリコットジャム)、その内側に少しだけシロップを吸収したスポンジ層があって、そのまた内部にレーズン入りのリンゴのコンポートの層がある(パティシエさんの好みでコンポートのシナモン量が決まるんですと語ってくれたのはここの前々任のマネージャー。 ちなみに最近のシナモン量は極力控え目。 本当はもっと効いてるのがMIKA好み)、という構造になっているのだが、上部のリンゴとスポンジ層の境に、ひときわ黄色い層があるのが写真で確認できるだろうか(クリック拡大できます)。 
 
これがどうも謎な物質なのよ・・・あまり味らしい味を持ってないけど、強いて言えば塩気のないクラッカーと味のないスライスチーズの中間のような食感で、スポンジ層ほど水分を吸収してる感じじゃなくて、でもパイ層ほどパリパリしてなくて、なんかぬめ~つる~としたもの。
 
MIKA 「これさ~一体何だと思う?」
A子 「マントル層じゃないの?」
 
・・・・・またそういう理系女的発言を・・・・
 
A子 「はっ、いかん。 これだから可愛気がないと言われてしまう・・・気をつけねば。」
 
とか言いながらこの後も話題は頭痛のメカニズムから頭痛薬→核磁気共鳴→スカイツリーの設計図→ビル工事現場のクレーン→橋げたの取り換え工事とどこまでも理系な話が続くのだった・・・
 
 

MIKA 「そ~いえばこの前、深夜のグラッチェで波平とAyu姫にばったり会ってさ~」
 
湖山近辺で深夜メシ、雰囲気と味と量と価格がなんかそこそこいい感じ、っていったら英会話仲間とジム仲間のあいだでは大戸屋かグラッチェになるので、よくみんなと現地でバッタリはち合わせて結局一緒に食べたりする。
 
MIKA 「こんどまた緑が丘のインドカレー屋にみんなでいこうって話になってさ~」
 
ご存知の方も多いと思うがあそこのインドカレー屋って値段的にも店の雰囲気的にも大戸屋やグラッチェほど普段着っぽくはない。
 
M 「あそこはさすがにひとりでは入れないよね~って言ったら、Ayu姫が『え?わたしよくひとりでいくよ?』って。」
 
隊・A 「ええ~っ!?」
 
しかもこの前行った時は客がAyu姫ひとりだけで、気がついたら4人の印度人に囲まれて御給仕される状態だったらしい。
 
A 「う~むさすがはAyu姫・・・4人もの印度人をはべらせておいて全く動じないとは。」
 
そんなこんなで時間がたって、紅茶がすっかり冷めてしまったな~と思っているとなぜかお給仕のお姉さんがやってきた。
「あの、紅茶取り替えますね。」
えっ? なんでなんで?
「濃く出過ぎてしまって・・・すみません。」
「え~っ? え~っ? あ、あの・・・ありがとうございますぅ・・・」
わ、わーい何だか知らんがあったかくて美味しいのが丸々もう一杯飲めたよ・・・思うにブログ用に撮るんだ~などと能天気に言いながら写メとってて、話に夢中で紅茶が3分の2以上残ってたのをどうも必要以上に気にしたんじゃないだろうか・・・なんか5ツ星評価のブログとかやってて、紅茶がまずかった、星1つ。 とかかかれるんじゃないかとかって心配したのかな・・・・?

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5年前、玉ねぎ抜きでってオーダーすればマックは抜いたの作ってくれますよと教えてくれたのは、漬物が傍にあるというだけでも耐えられないほど漬物嫌いの職場仲間だった。 その人は、味や匂いの痕跡がつくのさえ嫌なので、ハンバーガーを買う時はいつもピクルス抜きをオーダーしているとの事。 
それまでの私は、ハンバーガーにかかったケチャップの上の生玉ねぎのみじん切りを、ケチャップまみれになりながら指でこそげ落として、殆どケチャップが取れてしまった味のない状態で食べていた。 
私が幼稚園や小学生の頃は、
「食べ物の好き嫌いがある子供=しつけのなってない、甘やかされた極悪人」
というのが世間の常識だったので、きっとそんなこと頼んだって驚きに目を剥いてウソ!信じれらない!今の聞き間違い?って顔されてそんなことはできません!ええできませんともできるはずないじゃあありませんかそんな非常識なことなどとケンもホロロに突っぱねられて軽蔑のまなざしを向けられてああこの人はタマネギ抜きなどと甘っちょろい事をぬかす客だぜとずっとずっと覚えられて私が来るたびそう思われてそして末代まで延々と語り継がれてしまうのだと思っていた。 
恐る恐るタマネギなしとオーダーして、初めて
MADE FOR YOUと書かれたシールが貼られたハンバーガーが目の前に運ばれて来た時は・・・ただただ感動。 こんな簡単なことなんで今まで言えなかったんだろう?・・・・それまでのケチャップまみれの人生を想って思わず目頭が熱くなった。 
 

あ~でも全く罪悪感がないかといえばウソだ。 特に、こっちがちゃんと事前にネギ抜き、タマネギ抜きと念を押してオーダーしたにもかかわらず、何処かの段階で伝わらなくなるのか、忙しさのあまりつい惰性でやってしまうのかでしっかりネギやタマネギ入りでやって来てしまった時、オーダーミスをした側をなぜかまったく責めることができない。 この手のオーダーミスってかなり頻繁に起こる。 なのでたとえネギ抜き、タマネギ抜きをオーダーしても、現物がやって来るまではいつもハラハラドキドキしっぱなしなのだ。
 あ~それに
「お待たせいたしました~オムライスタマネギ抜きのお客様~
とか叫ばれるのも苦痛だ・・・おもわずあたりを憚ってしまう。


ふぅ・・・・自分に疲れました。
 

CA391638.JPGマックのご当地バーガーシリーズ、これまでなぜかぶつ切りのタマネギスライスやみじん切りが大量に挟んであるものが多かったので食べようと思ったことがなかった・・・特にこの前のアイダホバーガーなんかオニオンバンズって・・・オニオンバンズってなによ~!!と涙目になっていた私がたぶん初めてタマネギ抜きでと言わずに大手を振ってオーダーできるご当地バーガー、マイアミバーガー。 もともとタコスも好きなので(これもタマネギ嫌いが関係・・・味や食感が大好きなのにも関わらず、殆ど100パーセントの料理にタマネギが入っている南米料理で珍しく安心して食べられるのがレタスの千切りと挽肉だけが具に入っているタコスなのだ) 嬉しくて2日連チャンでマック通いしてしまった。
 

CA391646.JPGついでにもひとつ最近のお気に入り。 オーダーするのにちょっと照れる、長ったらしくて面妖な名前が付いているが、いつもどっちにしようか迷うストロベリーとチョコレートのアイスクリームが両方入ってて、ハート型とキューピッドの矢型の小さなチョコレートチップが入っている。 ナッツとか、クッキークランチとか、歯ごたえのある小さなカタマリが所々アイスの中に入ってるのと入ってないのとでは、不思議と美味しさというか楽しさの感覚に格段の違いがあるんだよね。

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