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思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
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最近観たDVDなど
マチェーテ

エクスベンダブルスもこんくらい徹底的にB級に徹して作れば盛り上がって面白かったのに・・・・B級映画の面白さをとことん掘り下げてB級に徹していながら結局はA級のエンターテインメントに作り上げる力量を持った東の横綱監督がクエンティン・タランティーノなら西の横綱はこのロバート・ロドリゲスだ。 私的には、ブラックスーツにサングラスとボルサリーノの似合うスタイリッシュなタラちゃん映画よりも、レザージャケットとテンガロンハットな泥臭いロドリゲス兄貴の映画の方が好みではある。
 
弱気を助け強きを挫く、片目アイパッチにヒップハングもいいところのブラックジーンズと2丁マシンガンでキメたミシェル・ロドリゲス姐さん、キリッと小股が切れ上がっていながらどことなく守ってあげたくなる儚げな雰囲気をもったジェシカ・アルバ、ハスッパでアバズレでおバカな金持ち娘にこれ以上適役はないって感じのリンジー・ローハン、これらB級映画ファン垂涎の美女たちすべてから黙っていても言い寄られ、どんなに痛い目にあっても不死身であることゾンビのごとく、でっかいナイフで悪者を容赦なくバッタバッタと首チョンパしまくる我らがマチェーテ兄貴。 男の鑑だマチェーテ!
 
そのほかにも今回は悪役のセガール兄貴、悪徳政治家役のデ・ニーロ、ちょっと間抜けで憎めない悪役の下っ端たち、内臓が口から飛び出そうなほど跳ねまくりのシャコタン車、セガール兄貴の手下の東洋美女、グラマーかつガタイのよさそうな女ゲリラのコンビ、意味もなくやたらハダカな端役女優たち、ミニスカートの双子の看護婦などまだまだ萌えどころ満載。 久々に男性軍におススメ。
 


バーレスク

ふだんあんまり映画見ないようなポジティブミーハー目立ちたがり強気タイプの若い女の子が観に行ってこれって私の今まで観た中でベストワンですぅ~とかいかにも言いそうな、強気系女の子の好きなものがいっぱい詰まったきれいごと夢映画。 今までも見たことあったかなあとデジャヴ感にとらわれる・・・フラッシュダンス、キューティーブロンド、プラダを着た悪魔、プリティウーマン、ショーガール・・ショーガールはちょっと彼女らにしてみればエグいかもしれない。 
 
猫も杓子も歌って踊る世の中。 こんなご時世だし自分もダンスやめちゃったしで、もうエンターテイナーはごっつあんです、って気分になってきてしまった。 でもヒロインの着てたスモーキーなピンクグレーのレザージャケット欲しいなあ・・・天井知らずの上昇志向タイプではなくて律儀なところのある田舎娘という設定なので、外見イケイケにもかかわらず手持ちワードローブの数は少なそうな(同じ服を着まわしたりコーデを少し変えて別シーンに登場)ところに好感が持てた。
 
 

ガールフレンドエクスペリエンス/バブル
 
腕に覚えありの売れっ子ハリウッド俳優たちがこぞって出演したがるスティーヴン・ソダーバーグ監督作品。 そんなソダーバーグ監督の、2作とも小品なので2作セットでリリースされたDVD。 レビューで金返せと言っていた人もいたし気持ちはわからんでもないが、それでも非常に興味深く見せてもらった。 ガールフレンド・・・の方は、アメリカで人気のポルノ女優さんを主役に抜擢。 この人はいわゆるパツキンのグラマーではない。 この映画の役どころは、おとなしめでインテリ系の顧客向け、のコールガール。 どことなく品があり,おとなしげで控えめで、普通のガールフレンドっぽいデートのシチュエーションにもエッジイかつ品のあるブランドの服を身に着けてつきあってくれる。 彼女には、彼女がコールガールなのを承知しながら同棲している(ヒモではない)ボーイフレンドがいる。 ある妻子持ちの熱心な顧客に、二人で人生をやりなおすために逃避行しようともちかけられる。 彼に「直感的に運命的なもの」を感じた彼女は、彼と逃避行するためにボーイフレンドに別れ話をもちかける。 ボーイフレンドには彼女の理不尽な言い分が全く理解できない。 そんなのは向こうにとっては一時の気の迷いに過ぎないに決まってるし、直感だの運命だのっていったいおまえはなんなんだ!・・・あんたが正しい。 案の定、待ち合わせ場所にその客は現れず、子供の顔を見たら行けなくなったと涙声で電話してきた。 男の人は世間やオスのセオリーに忠実だ。 女は直感や運命を信じすぎて痛い目にあう生き物だ。 
バブルの方は、俗にいうホワイトトラッシュの人々の間に起こった出来事を、素人さん達を使って撮った小品。 毒入りカレー事件とかの犯人ってどうしてあんなに状況証拠を突きつけられても私じゃないと言えるのかという秘密が垣間見えたような気がする。 素人さんの男の子が一人メインの役どころで出演しているが、びっくりするほど雰囲気のある美形さん。 本人には全く自覚がなくて感情の起伏があまりなくて内気そうなところがまたツボ。

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