思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
- 2024.05.20 [PR]
- 2010.10.11 無理やり参加カルガモツーリング
- 2010.07.23 マージ・シンプソンの頭みたいな雲だったのかそのピンポイント雨雲・・・?
- 2010.07.11 久々雨天じゃない土曜日何してたかっていうと当然・・・
- 2010.06.10 出石蕎麦ツーリング
- 2010.06.06 ・・・やわらかいのね
- 2010.05.04 毎年恒例・・・だったのに
- 2010.04.25 あんな苦い葉っぱが美味いだか?
- 2009.11.03 一泊ツーリング
- 2009.09.30 峠のたい焼き美味い(アンコ片寄ってるけど)
- 2009.09.22 世界の平和を守るため・・・カフェで休憩中
- 2009.09.09 うまく言えなくて
- 2009.07.19 ツーリング
- 2009.07.19 I様、勝負!!
- 2009.06.27 「黒」い「バリウス」なのが
- 2009.06.14 今日はよい天気・・・けど寒い
- 2009.05.10 戦慄の巣鴨巻きデビュー
- 2009.05.05 強がるもんじゃありません
- 2009.04.05 ヘルメット問題
- 2009.03.15 バリバリカニーラ伝説
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いイヤだったので結局カブの後ろにおとなしく乗せてもらうことに・・・
側に川が流れてさえいれば、どんな山奥にも人は住めるらしい。 あんな細い悪路の先の、赤波川の分水嶺近くにも、人の住む家が何件かあった。 こういう人里離れたところにある家を見るたびに、夕御飯の時にマヨネーズを切らしてることに気がついたらどうするんだろうといつも思う。
普段なにも考えていない私が唯一めいっぱい頭を働かせなければならないのがいつものツーリングなのだけど、今日はほんとになーんも考えずに風を切りながらただ景色の流れていくのを眺めていられた。 人目に触れることの滅多にない奥深い場所で変幻自在に流れる赤波川、古い墓地の敷地一面に咲き乱れるヒガンバナ、山奥の冷気の漂う苔むした道、上半身裸の背中に色とりどりの紙キレを貼った長い棒を何本もしょわされて歩く秋祭りの若い衆、栗、柿、梨、コスモス、鶏頭、マリーゴールド、ススキ、リンドウ、菊・・・・紅葉こそまだだったがすっかり秋だ。 みたき園では囲炉裏と薪ストーブに火が入っていた。
鳥取道が開通してから姫路まであっという間に行けるっていうから・・・てっきり簡単にたどり着けるものだと思ってなんにも下調べせずに出てったもんだから・・・道間違えるわまちがえるわ。 最短ルートとしては、
・・・・・姫路城は工事中。
あるバイク乗りの女の人が、自分の女友達から、どうしてバイクなんか買うの乗るのと聞かれて、あなたがバッグが欲しくて買うのとおんなじこと、あなたにとってのバッグが私にとってのバイクなんだと言ったら納得してくれた・・・という話を人づてに聞いた。 正直、私はその話にものすごく違和感を感じたんだけど、どうして違和感を感じたのかその場で上手く説明できなかった・・・日が落ちて暗くなってきた373号線を帰りながら、そのことをだらだらと考えていた・・・・服飾品とバイクは同次元ではないということなのか・・・そういうたとえ話自体がダメなのか・・・女にとってのダイヤモンドが男にとってのバイクや車なんだという話にもちょっと違和感がある。 小粒のダイヤのピアスや(実際の私のピアスはジルコン製)ティファニーの四角いカットの小さな一粒ダイヤの爪がなくて細い細いシルバーリングとメレダイヤが一連に連なった輪っかの形の崩れないテニスブレスレットと呼ばれているやつは粋だと思うがそれ以上のダイヤならラングラーの方が欲しい。 でもそれ以上の車は運転手付きじゃないと要らない。 バイクは仁くんでいい。 ワタシ的には、服飾品はもちろん、バイクもそのほかのモノも、他人がどう言おうと他にどんな性能のいいものがあろうと本物であろうとなかろうと常識的であろうとなかろうと(もちろん他人を傷つけたり他人に迷惑がかからない範囲で)、自分の身の丈に合っていて、自分のスタイルに当てはまっていればそれでいいと思う。 わかる人にだけわかればいい。 わからない人は野暮。 粋か野暮か、それだけだ。 自分が好きなら、そんな女友達が何言ったって聞き流しとけばいいじゃん。 説得なんて野暮ったい。 なんで女友達なんかに認めてもらわなきゃいけないんだろう? そんなのみんなからどうしてバイクなんて? って思われることこそがいいんじゃん? みんながやらない事をやってるからいいんじゃん? 日本の田舎の同年代の女が当然やってるべきことにバイクがなっちゃったらつまんないじゃん・・・あっ!! そうかわかった!
どっちかっていうと私は白米より十穀米や玄米、食パンより全粒粉のドイツパンやライ麦パンのモサモサ雑穀無精製系に惹かれるタチなので、今度行ったときは十割蕎麦っていう方を食べてみたい。 床瀬にも蕎麦ツーリングに行ったが、あそこの蕎麦は結構ワイルドで好きだ。
「いつもの時間」に再び「いつもの場所」へ。 お、みんな集まってる・・・・けど、あれ?うちらのグループだけしかいないの?
女優と次々浮名を流す歌舞伎役者によく似た板さんが夕に朝にお客さんの前でダシ巻き焼いたりジュースにドライアイスブっ込んでシャーベット作ったり大忙し。 シャーベットもダシ巻きもおいしかった。 それにしてもこのかあいい板さんをはじめ老若男女あらゆる従業員の方々セクハラな団体でスミマセン宴会長引いてスミマセン。
一夜明けて9号線をさらに下り、54号線→314号線で奥出雲へ。奥出雲の道は大体カーブもアップダウンも崖っぷち感も鹿野の広域農道プラス人形峠とかの感じを想像してもらったらいいと思う。
たい焼き食べる前にはちゃんと手を洗いんさい!!
・・・ったく。
風つよいわ!
河原から智頭まで高速走ってて、何度飛ばされそうになったりハンドル取られそうになったことか。 津山に着いたときはいい加減疲れきっていた。 今日はここまでにしよう。 津山のジャスコに入って美味しいコーヒーを求めてカフェへ。 そこでカフェラテ淹れてくれた背の高いウエンツ君って感じのスタッフのあんちゃんが話しかけてきた。
「今日はバイク乗るのにはとってもいい日ですよね。」
もし、レッドバロンを覗いた直後にそれまで通ったこともなかった鳥取ジャスコの先を通りかかってバイク屋さんがあるのを見つけなかったら・・・・もし、その時たまたま店長さんが留守だったなら・・・たぶん私はレッドバロンで中古のホーネットを買い、一か月もしないうちに何らかの理由で二度と乗らなくなっていただろう。 もし私がごく若いときにバイクに乗り始めていたとしたら・・それはもっとうまくなってたんじゃないかとかもっと遠くまで行けたんじゃないかとかよく空想してみることなのだけど・・・でも多分、取り返しのつかない事故を起こしていた可能性の方が高いんじゃないんだろうか。 人には多分ベストなタイミングというのがあって、置かれた環境、程よい年齢、よいバイクの先輩たち・・・惨事を回避して無事バイクに乗り続けられているのも、たまたまこういう恵まれた状況にいることができたお陰なんだと思う。 あきれられたり注意されたり叱られてばっかりなんだけどね店長には・・・でも立花のおやっさんなのだ私にとっては。
では再びショッカー退治に行ってまいります。
今回のツーリングは久々大量参加。 ほぼ2年ぶりであの下ネタ大王様のお姿も・・・や、やばい・・・
この9号線→神鍋→床瀬→香住の高速道→餘部→浜坂→しち山という今回のコースは、思い起こせば仁くんを手に入れてまだ5回ぐらいしか乗っていない頃に初めて参加したツーリングと同コース。 速度にビビり、寒さにビビり、高速にビビり、峠のヘアピンカーブにビビって転倒までした散々な初ツーリングに比べ、あたくしも成長したではありませんか感無量でございますよみなさまうるうる ・・・
香住あたりの道で、新体操部らしき高校生たちとすれ違う。 手を振ってくれて、私の斜め前を走っていた山Pはすかさず手を振り返していた。 そのあとの信号待ちで、山Pが私に向って何か叫んでいる。 ん?何か走りに関する重要なアドバイスか?と思ってメットのバイザーを上げ、山Pの声に耳をそばだてた・・・・
「・・・・・っちぴち!」
「・・・・・えっ??」
「ぴっちぴちっ!」
・・・・・・・・・山Pと下ネタ大王、この二匹のエロエロ星人たちとの戦いに疲れ切った私はとても本日の課題パーシャル+リアどころではなかったことをここにご報告しよう。
はっ! し、しかしこれは・・・・
巣鴨巻き?!
さて、どうしよう。
とりあえず出発するも実家周りが家に囲まれている上、ちょうどカーブから立ち上がるところの県道に出る格好になるので、見通し悪いことこの上なくて進行方向の車線に立ちゴケなしで安全に出られる自信がない(左利きの私はこれが結構厄介事かも・・・小回りしなきゃいけない側が苦手側という・・・)。 それで反対側の車線に出てコンビニの広い駐車場のあるところまですんげ~大回りしてやっと反対側の車線に乗った。
とりあえず倉吉まで。 で、方角的に目的地方面に向かっていると思われる方向=関金と標識が→ってる方向を目指す。 枯れ葉マークの車たちに囲まれてちんたら走ってたら急に標識が見えた。 まっすぐだと犬鋏峠(注:いぬばさりと読みます)、右へ曲がると鏡ヶ成って書いてある。 過去ジンギスカンへ行った時はなんかとってもすっきりしたわかりやすくて近そうな道を通った記憶があるし、鏡ヶ成っていう地名にも覚えがある気がする。 右に行くのが一番最短距離だったかなあ・・・おお無意識に曲がり車線入っちゃったじゃん!・・・あわてて右へ曲がったのでシフトダウンを忘れてて赤い橋の上でつつ~と流れた。ひゃー。
これってそのまま犬鋏行って右曲がってまっすぐ行って左曲がったら目的地はすぐそこだったんだ・・・・私の選んだ道は結果的にちょ~大回りだったみたい。 鏡ヶ成からジンギスカンまでは拍子抜けするほど近かったけどさ、鏡ヶ成に着くまでが長いんだよくねくねくねくね・・・・ひたすらいろは坂ってて車じぇんじぇん通らないしあまりに静かすぎて聞こえてくるのは仁君のシフト低すぎてつらいっす的エンジン音のみ。 こわいよ~こけても誰も助けに来ないよ~時間までにつけないよ~っていうかこれってホントにこの道で着くのかよ~って泣きそうになってたら追い打ちをかけるように背後からバイクが接近してくるのがミラーごしに見えた。 も~カンベンして~とウインカーぴこぴこ出して左に寄ったら、
すげ~!!
不景気のあおりを受けていろいろな意味で参加できない人が多くて寂しかったです今年は。
え?ザ・ホーネッツはどうしたって? ・・・having a baby とgetting old で引退だよ。
購入したのはいいけれど、家に持って帰って被って鏡の前でああでもないこうでもないとやっているうちに、滅多に乗り物酔いしない奴のはずなのにゲキ車酔いしたような気分。 でぇ~いきもちわるいよぉ~。 なにゆえ? ヤバい。 これではバイクに乗るどころの騒ぎではない。 いや乗るなんてとんでもない。
前のより重いせい? 大きいせい? 中のパットが分厚くて締め付けるせい? 視界が前のより狭いせい?
また被ると気持ち悪くなるかもと思って被りもせずにいろいろ丸一週間考え続けてやっと今日相談しようと思って店に持って行って店長の前で被ってみたら・・・・あら? 気持ち悪くない。 なんで?
結局その日の体調のせいということでとりあえず一件落着したんだけど、 なんか不安。 今日は雨だったし明日もまだ寒いみたいだし、当分試してみることはできなさそう・・・前のヘルメットは店長がゴミ箱に捨てちゃったし。
ほぼ4か月ぶりに仁くんとご対面。 会いたかったよ~ごっつい会いたかった。 というわけで2ショットえらく半端な画面だけど。 それに寒さで顔がこわばっている。
とりあえず八の字走行をやりにかろいちへ向かうと、ものすごい数の観光バスに練習場を(勝手に私がそう呼んでいるだけでホントは観光バスの駐車場)占領されていた。 なんかイベントがあるみたいでテントの下に魚がならんでてその横に大量のお年寄りがぎゅうぎゅう詰めになが~いベンチに座らされててステージ上のカニーラとナシータを見つめていた。 なんのイベント? カニまつりなのか?
結局寒さに負けて砂丘に行く手前で高架を降りて中心部をぐるっと回ってコーヒーでまったりして終了。 店に戻るとI様がストーブにあたるお姿があった。 見た目は変わりないように見えるが今シーズンI様のマシンはよりパワーアップしたとの噂。 だけどわかりっこないとI様をはじめ誰も私にどこがどうパワーアップしたのか説明してくれない・・・ちぇっ。
M「今日は乗らんですか?」
I「こがに寒いのに乗らんわいな。」
ここでいっぱい着込んで乗れば?と言おうとした私の脳内になぜかカニーラの着ぐるみをまとってCBRを駆るI様のイメージが浮かんでしまった・・・たとえカニーラの着ぐるみをまとったところでI様の走りになんら影響を与えるものではあるまい・・・べつにヌード以外なら何着てバイク乗ってたってお咎めなしのはず・・・
かっとびカニーラwith CBR・・・・う~んすばらしい。 是非とも見てみたい。