思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
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世界の平和を守るため・・・カフェで休憩中
風つよいわ!
河原から智頭まで高速走ってて、何度飛ばされそうになったりハンドル取られそうになったことか。 津山に着いたときはいい加減疲れきっていた。 今日はここまでにしよう。 津山のジャスコに入って美味しいコーヒーを求めてカフェへ。 そこでカフェラテ淹れてくれた背の高いウエンツ君って感じのスタッフのあんちゃんが話しかけてきた。
「今日はバイク乗るのにはとってもいい日ですよね。」
「うん、でも風が強くてね・・・。」
「僕の父親もね、大きなバイク乗ってるんですよ。」
「へえ、どんなの?」
「えっと・・・こんなのですこんなの。」
と彼は両手で船の舳先のような形を盛んに作って見せるのだが・・・それじゃわからんよ・・・
「自分も乗るの?」
「いえ、親が危ないって許してくれないんですよ。」
「自分が乗ってるのに?」
「僕、運転が下手なんですよ・・・。」
もし、レッドバロンを覗いた直後にそれまで通ったこともなかった鳥取ジャスコの先を通りかかってバイク屋さんがあるのを見つけなかったら・・・・もし、その時たまたま店長さんが留守だったなら・・・たぶん私はレッドバロンで中古のホーネットを買い、一か月もしないうちに何らかの理由で二度と乗らなくなっていただろう。 もし私がごく若いときにバイクに乗り始めていたとしたら・・それはもっとうまくなってたんじゃないかとかもっと遠くまで行けたんじゃないかとかよく空想してみることなのだけど・・・でも多分、取り返しのつかない事故を起こしていた可能性の方が高いんじゃないんだろうか。 人には多分ベストなタイミングというのがあって、置かれた環境、程よい年齢、よいバイクの先輩たち・・・惨事を回避して無事バイクに乗り続けられているのも、たまたまこういう恵まれた状況にいることができたお陰なんだと思う。 あきれられたり注意されたり叱られてばっかりなんだけどね店長には・・・でも立花のおやっさんなのだ私にとっては。
「もうちょっと年とってからだったらきっと大丈夫。 運転がうまくなってからね。」
「はい
」

たぶんウエンツ君は今は乗るべき時じゃないんだ。 彼にもベストなタイミングがそのうちやってきて、バイクに乗るようになってくれるといいな、と思いながら・・・
では再びショッカー退治に行ってまいります。
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