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思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
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ここ半年間で観たDVDの中から (2)
こんなにも君が好きなのに
 
・・・だってまだ20歳だもの。 それはいちばんやってはいけない事だというのが彼にはまだわからない。
父親役やるようになったんだなあイーサン・ホークも。 でも主人公よりイケてる。 その何かあきらめきったような表情が。
 
 
 
THIS IS IT
 
あれほど選択肢がありながら、他に見たい映画が無かった為に飛行機の中でこれと米VOUGUE編集部のドキュメンタリー映画「September issue」を行きと帰り2回ずつ見る羽目になってしまった。
 
このマイケルの最新ツアーのバックバンドでリードギターを務める予定だったのはオーストラリア人の24歳の女の子Orianthi。 こんなに若くてルックスいいんだからスキルなんてほどほどでいいよ・・・なんてレベルじゃない。 オリジナリティには欠けるが高度で確かなスキルだ。 彼女が抜擢されたいきさつは2説あって、My spaceを見た業界人がツアーのオーディションを受けることを勧めたという説と、You tubeの映像を見たマイケル本人からのオファーがあったという説がある。 どっちにしてもどっち側からしてもネット様々だ。
 
彼女がひとりで長いソロを張る部分をリハするシーンがある。 マイケルはステージの中央に進み出てでプレイする彼女の近くに歩み寄り、もっともっとと彼女をあおる。 もっと前に!もっと激しく!がんばれ!まだまだきみは行けるハズだよ!・・・その後に続くマイケルの言葉。
 
「今が一番君が輝く瞬間なんだ!・・・大丈夫、僕がついてる。」
 
このひと言で過去のマイケルの様々な珍行奇行が一瞬にして帳消しになってしまった女は少なくない・・・・・あ~でもこれはキャラを選ぶセリフで、すべての殿方が使える手かというとそうではない。
 
  
 
レスラー
 
男の生き様映画。
主人公はかつて結構人気のあったレスラー。 宿敵アヤトラとの戦いは今でも一部マニアにとってレジェンドだ。(ファミコンのゲームにもなったし。) でも今は、たまにある地方巡業とスーパーのパートで細々と生計をたてている。 時々トレーラーハウスの家賃さえ払えない。 でも日サロと髪のブリーチと筋トレとステロイド注射は欠かせない。 唯一の肉親である娘とは自分の若いころの身勝手のせいで断絶状態。 長年のステロイド使用とでたらめな暮らしのせいで、ある日試合後に倒れて気がつけば病院のベッドの上。 医者から心臓バイパスの手術したからもうプロレスはできないと言われる。
この人にとってまだ救いなのは、自分がプロレス界のレジェンドであり、ファンからも仕事仲間からも今でも慕われ、好かれていることだ。
 
若さのもつ力や美しさだけを武器に暴走して生きてきた人間は、自分には何ひとつ残っていないこと、そして後がない崖っぷちに立っていることをある日思い知らされる。 だけど、今更他に何ができる?・・・・とるべき行動は、ただひとつだ。
 
ボロボロになっても一人ぼっちになっても、それでも自分のスタイルを貫き通す。
やせ我慢かもしれない。 だけど、今更他に何ができる?



ココ・アヴァン・シャネル
 
やさしいけど実は芯の強い女の子と、気が強いけど実は繊細な心を持った女の子・・・容姿はさておき前者より後者の方をパートナーに選ぼうという気を起こすことができるというそれ自体、この映画に出てくる二人の男性にしても風と共に去りぬのレッド・バトラーにしても余裕がある証拠だと思う。 ひたすら尊敬。 

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