忍者ブログ

思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

有馬温泉
ひょんなことから有馬温泉に一泊することに。

まあ有名だし歴史が長そうだな、っていうくらいの予備知識で行ってみた。



いきなり川床はこの賑わい。大勢の温泉客が川床のお座敷ですき焼きをつまんだり、かき氷やアルコールを楽しんだりしている。ステージでは芸者さんの舞い。3人のうちこの人がいちばん綺麗で色っぽかったな。





これが泊まった宿、というわけではなくて、私の泊まった所や先の広い川床を含めた比較的新しく拓けた温泉街の一番川上にある宿。一階には和洋折衷の瀟洒な待合とバーとステーキレストラン。左に停まっている車は送迎に使っていると思しき相当古い国産車、そして前庭には車を方向転換させるターンテーブルが。

そしてこの辺りから先が、曲がりくねった傾斜のある細い路地が複雑に絡み合った、古くからの温泉街になる。





有馬温泉には濁った金の湯と透明な銀の湯があって、道後温泉のように古くからの大きな公共浴場がそれぞれにある。ただし建物は道後と違って新しい。私的には金の湯の方が湯当たりが良くて好き。



金の湯の外側には秀吉も飲んでいた湯呑み場がある。しかし、その味はまるで断水直後の水道水のよう。





ラビリンスのような旧温泉街の、民家に囲まれた人ん家の裏庭のような場所にある源泉。



旧温泉街を散策中に見つけた、千と千尋の湯屋みたいなお宿。古いけれども、老舗の蕎麦屋のようにキチンとこざっぱりと整えられた様子が玄関先でだけでも伺える。三和土におかれた甕に生けられたユリの姿に見入っていると、丁度、紺の細い縦縞に裾に紫桃色の花を散らしたジャストサイズの品のいい浴衣を着て、手には詰まった編みの籐籠をもった、泊まり客らしい2人の女性が入っていった。この宿の写真をフェイスブックに載せたところ、すかさず友達から、花小宿に泊まったんですかいいなーというコメントが返ってきた。どうも女子憧れの宿らしい。





行った時間が遅かったので営業中ではなかったけど、古くからのモノを古いやり方のまま売る店と、和風モダンにリノベした店が混在していた。参道やら街並み保存地区やら温泉街やら、近頃やたらとあちこちで流行りの和風モダンではあるが、この下の写真のカフェにはちょっと他とは一線を画した大人なクールさがある。さすが神戸のお膝下。他にも海外アウトドアメーカーのショップとか、蔦の生い茂った白い壁と大きなガラス窓が印象的な70年代ぽいカフェとか、ドイツ料理の店なんかもあった。



泊まったのは、以前は簡保の宿だったという、いかにもそれらしい建物だったが、料理が意外と美味しかった。昆布出汁が品よく効いたみぞれ餡のかかった煮物とか、赤出汁のお味噌汁、そして神戸牛の美味しかったことといったら!



たったこれだけの量だったのが悲しいけど・・orz

拍手

PR
  
COMMENT
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
最新コメント
[08/14 bvewqckosq]
[06/10 MiKA]
[06/10 ポンコ]
[04/23 MIKA]
[04/23 通りすがり]
プロフィール
HN:
MIKA
性別:
女性
自己紹介:
ブログ側からはプロフィールのみ公開しています。HPに興味のある方はMIKAまで。
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
忍者アナライズ
忍者アナライズ
Copyright ©  -- MIKA'S NOTE --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]