思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
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日本晴れの元日
両親を後ろに乗せて湯梨浜を出発したときはまだ道路に雪はなく、一便は羽田に向けて何事もなく出発したみたいだった。 だけど空港について出発手続きをしてセキュリティチェックを通り、待合室に入った頃にはあたり一面猛吹雪で視界0。 羽田を発った飛行機は鳥取空港に降りることができず伊丹へ向かい、従って折り返し運転の羽田行きの二便は欠航に・・・
タクシーで鳥取駅に向かう間にもどんどん雪は降り積もる。 運よく定刻ならとっくに出発してるはずのスーパーはくとが20分遅れて到着したので、それに乗って姫路まで行き、新幹線に乗り換えた。 太平洋側は嘘のような日本晴れ。 富士山もほれ、こんなにくっきり。 東京着午後3時。 まあ、まずまずの時間に到着できたと思う。 昔は汽車を使うと鳥取から京都まで5時間強、それから新幹線で東京まで3時間かかっていた。 それ考えると便利になったもんだと思う。
東京駅でMIKA妹と合流。 そのまま丸の内オアゾ内のいつものつばめキッチンへ。 無事東京へ着いたとたんに緊張の糸が切れ、猛烈にお腹がすいてガンガン食べまくる。
グラスワイン、牡蠣のグリル、つばめ風ハンバーグ、ドイツ鍋、焼きリンゴのアイスクリーム添え・・・しかしドイツ鍋の具の、いかにもコラーゲンぷりぷりの豚さんの皮を食べようとして飛び上がる・・・
お毛々がびっしり!
お毛々がびっしり!
元日。 ホテルのロビーに置いてあったはとバスのパンフで、下車ポイントなしの1時間コースを見つけたので、これに乗ることにする。 バスに乗り込む前に、おーめん(注:MIKA父)がトイレに行きたいと言い出したので、ここがトイレだよと連れて行き、先にバスの前まで帰ってきたら、母親と妹から、ちゃんと出てくるのを待っていてここまで連れて帰ってこなきゃだめだと言われた・・・以前、東京駅から羽田行きのリムジンバスに両親と妹の3人が乗っていこうとしたとき、出発前に3人がトイレに行き、母親と妹は先にバスのところに帰ったのだが、いつまでたってもおーめんが帰ってこない。 心配した母親が探しに行ったところ、おーめんは全く別のバスの前にぼーっと立っていた。
「おとうさん、なにしとる?!そのバスでないで!」
「いや今このバスに乗ろうとしたらな、満員ですっていわれて降りてきたとこだが。」
母親がそのバスの行先を見ると、それは青森行きだった・・・満員ですって言われなかったら青森まで運ばれていってしまうところだったのか・・・
恐るべし、おーめん。
はとバスでこうして湾岸から陸地方面を眺めていると、この国が徐々に勢いを失いつつあり、衰退の一途をたどっているなんてまるで嘘みたいに思えてくる。 そこに広がるのは、子供の頃に夢見た未来都市そのものだ。
首都高を降りて月島、築地、銀座を通って丸の内へ戻り、コースは終了。
午後は横浜へ。 これがブラタモリで言ってた東京と横浜を結ぶ列車ホーム跡か・・・飛行機時代以前はここが外国への扉だった場所。 そのホームと岸壁の間には、税関だった建物の残骸が古代遺跡のように残っている。
その後、単独行動で銀座のH&Mへ。 少し前までは、私のワードローブはほぼ25%ずつの割合でユニクロ、ヴィクトリアズシークレット、ベネトン、GAPだったのだけど、ベネトンとGAPがひところの勢いを失い、ヴィクトリアズシークレットもあまり惹かれる物がなくなってきた昨今、ほとんど50%ずつの勢いでユニクロ(うち3分の2はメンズのSサイズ)とH&Mになってきてしまっている。 折しもH&Mはセール中。 にもかかわらず売れ筋サイズまでもがごっそり売れ残ってる服があって、あ~こんなのあんまり買う人いないだろうな~と半ば冗談で体に当てて鏡に映してみたら・・・なんかハマっている気がする・・で、そそくさと試着室へ。 サイズ32と34でかなり迷う。 34は脇がとんでもなく広く開いてしまっているが、32でぴっちり着るより、34のほうがドレープが粋にでる。
・・・結局34の方を買ってしまった。 安かったとはいえいったいどこに着ていくんだ自分?
銀座店をチェック後、原宿店をチェックするため(置いてあるアイテムにかなり違いがあるのと、銀座店では売り切れだったサイズが原宿店には売れ残っていることがままあるため)電車で移動して原宿駅に降りる。
あ・・・しまった。
表参道って明治神宮の参道だってことすっかり忘れてた。 あたりは人、人、人の大洪水。 でもせっかくここまで来たんだしと思ってH&Mへ向うも、明治通りと表参道の交差点で人波がつかえて進まない。 隙間をすり抜け人波をかき分け、やっとの思いでショップに到着。 帰りはあの交差点は避けようと思って裏道を通ったのだが、その裏道の先は竹下通りに繋がっていて・・・
足を地面にぺったりつけて自分の意志で歩かなくても、爪先立ちでおしくらまんじゅうみたいに人々に挟まれたまま原宿駅までベルトコンベアみたいに運ばれていってしまった・・・凄い体験だった。
帰りの便は最後まで天候調査中の表示が消えず、場合によっては羽田に引き返すとずっとアナウンスされていたので最後までヤキモキ。 無事に鳥取空港には着陸したものの、駐車場が全く除雪されてなくて、両親の車にはスコップひとつ積まれてなくて、脱出するのにひと苦労、凍結した道路を走って湯梨浜に着いた頃にはもうグッタリ。 そのまま鳥取に引き返す気力もなくシャワー浴びてベッドに倒れ込み13時間爆睡・・・今回は異様に疲れた。 スノボどころじゃなかった。
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大雪の大晦日は車の発掘作業が大変でしたが、その後には初詣に行って参りました。さすがに参拝者の数は少なかった(・ω・;A) 元日しか休みがなかったのでイオンの初売りに行ったと友人に話したら「チャレンジャー」と言われた。チャレンジ精神は大切に☆と思った年明け。今年もヨロシク♪