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思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
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サマーソニック(写真はクリック拡大できます・・でかすぎ?)
なぜか今まで、夏フェスというと、車じゃないと行けないような山奥にテント持参で行かなければならないんじゃないかっていうイメージを持っていて、行ってみたいと思いながらもなんだかずっと二の足を踏んでしまっていた。
 



通っている英会話学校のAya先生がロックファンであることを最近知り、いろいろその手の話をするようになったんだけど、そういえば夏フェスとか行ったことあります? と尋ねたら、あ、今度のサマソニ大阪行きますよ~と事も無げな返答が返ってきた。 聞けば梅田からそんなに離れてない場所が会場になっているらしく、アクセスも簡単らしい。 なんだテント張らなくても、車で行かなくてもOKなんだ。 行ってみようかなぁ・・・
 



サマソニは2日間の日程なんだけど、初めてだし体力に自信がなかったので、とりあえず1日だけ行くことにした。 私的に好みのバンド、レッチリ(注:Red hot chili peppers)やPrimal screamが出演する1日目のほうのチケットを手に入れようとしたけれど、同じ日にどういうわけかX JAPANなんか出るらしくてチケットがカラス族の買い占めに遭い、早くもSOLD OUTとなってしまっていた。 も~そんなの他でやってくれよな~とぼやきつつ2日目のチケット購入。 2日目は、主催者側のシュミなのかビッグネームながらもほとんどがブリットポップ系のバンド。 Beady eyeとかThe tin tinsとかThe strokesとか、多分、その手の音が好きな人にはたまらないんだろうなあって思うんだけど・・・やっぱ1日目に行きたかったよ~・・・気を取り直して私が2日目のラインナップで期待したのは、出演バンド中唯一のラウドロックバンドKORN(ホントはRの字を反転させて表記)と、60’sノリの日本のバンドThe Bawdiesだ。 The Bawdiesは最近AIとコラボした曲がよくFMとかでかかってたから知ってる人も多いと思う。 ホント、知らないで聞くと60年代のアメリカのバンド? とか思ってしまうほどあの頃のサウンドを完璧に踏襲している・・・よって目新しさは全然ないんだけど、あの頃のノリが好きな人なら絶対ツボ。 演奏も手堅くて上手い。 AIとのコラボ曲は比較的調子を抑えて歌ってるけど、曲によってはジム・モリソンみたいな声で歌うからゾクゾクするんだよね・・・ 
 
 


j.JPGさて、真夏の大阪といえば殺人的な暑さが予想される。 暑さ対策や服装は一体どうするべきなのかとネットサーフィンしてみると、どうやら全くオシャレどころではなさそうな雰囲気・・・Tシャツ、膝丈パンツにスニーカー、ベースボールキャップ、そして首にはタオルという、まるでこれからPTAの奉仕活動行ってくるっスみたいなスタイルがマジで推奨されている。 メークしたって剥げるから意味ないとも書いてある。 でもなあ・・・せっかく露出多めでも大目に見てもらえそうな場所に行くんだし、あんちゃん達だっていっぱい来るのになあ・・・ビキニトップとかサマードレスとか着てばっちりメークした女子だって少なくないんじゃないの? 自分はマジで奉仕活動ルックして行っててそんな女の子とすれ違ったらたらなんだか虚しい気がするし・・・散々迷った挙句なんか中間取ったようなこんなカッコで行きました。
 
 


012.JPG当日。 シャトルバスの出る桜島駅は朝からこんな感じ。 やっぱり服装はばっちりオシャレした子もいれば、マジでPTA奉仕活動ルックに1リットルのペットボトル2,3本とカロリーメイトが透けて見えるビニール袋を下げた気合い入りまくりのあんちゃんまで千差万別。
 
 


それにしても木村カエラとBIEDIE EYEの間にKORNて・・・MCさんも言ってたけど、カエラちゃんがかあいく小首を傾げながら♪ディンガディンドン♪と歌っているステージ後方をKORNのメンバーがバンバン横切るさまはとってもシュールだったって。 KORNがどんなバンドか知らずに前方に残ってたカエラちゃんのファンて災難だったろうなあ・・・聞くためっていうよりほとんど暴れるためにやって来たようなもんだものKORN聞きに来たあんちゃんたちって。 ダイブやサーフィンこそ起こらなかったみたいだけど、モッシュ通り越してほとんど暴動だったよ。 中身の入ったペットボトルがあちこちから回転かけて高々と放り投げられ、土埃がもうもうと舞い上がってた。
 
 


KORNが終わった時点でへとへとに疲れ切っていた私は、とりあえずBIEDIE EYEのメンバーがどんなカッコでステージに出てくるかチェックしてから混雑しないうちに帰ることにした。 BIEDIE EYE・・・つまりはノエル・ギャラガーの抜けたOASIS。 OASIS時代からそのオシャレぶりには定評があったのよ。 期待にたがわず、リアムはこの暑いのにモッズコートを汗ひとつ流さずクールにきっちりと着こんでティアドロップ型サングラスでキメていた。 脇の二人も一人は白に近い灰色地に草色の細かいペイズリーっぽい柄の、シルクか化繊の光沢のあるシャツ、もう一人はカーマインレッド地に黒の似たような柄のシャツ、その上に黒いジャストサイズのシングルジャケット。 二人とも隙なくきっちり着込んでいて超クール。
 
 


CA391884.JPGしかし・・・想像以上だったよこの劣悪な環境。 何をするにも大行列の人、人、人、強烈な直射日光、息するのが苦しいくらいの熱く澱んだ空気はある程度予測していたものの、まったく予想してなかったのがモッシュによってもうもうと舞い上がる土埃。 なんでマスクした人がいるんだろうと不思議に思ってたらそういうことだったのか。 推奨を無視してサンダル穿いてきた私はThe Bawdiesのステージのときには結構前側に立っていたんだけど、モッシュに巻き込まれて裸足の足をあっちこっちからもう散々のぎゅうぎゅうに踏まれまくって早々の戦線離脱。 後ろの隅っこの小さな木陰でKORNの出番までまったりと過ご014.JPGし、体力をセーブしたつもりだったけど、全身の疲労感はもちろんのこと、丸一日たってから肩や首を中心に日光過敏症による水疱瘡様の発疹ができてしまった。 来年行けるかなあ・・・なんか無理かも。
 

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