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思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
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ほんとーはシャトルバスで行かないとダメですよ

今日はダンスのレッスンがお休みだったので、英会話の終わった後みんなをご飯に誘ってみたら、波平が言った。
「どうしようかな・・・これからバードスタジアムにいるTodd達と合流してサッカー観ようかなって思ったりしてるとこなんだけど・・」
「なにサッカー? 行く!」
躊躇しているS子さんを強引に誘い、波平の車とS子さんの車に仁くんに乗ったMIKAが挟まれた格好でバードスタジアムへ向け出発。 スタジアムからかなり離れた秘密の駐車場に仁くんと車を停め、スタジアムへ向かって歩きはじめる。 照明に浮かぶスタンド席はほぼ満員なのが外からも見える。 不思議と気分が高揚してきた。 サポーターのドラムや歌に交じって時折、観客が一斉に発する歓声とも悲鳴とも嘆息ともつかない声が相当なボリュームで聞こえてくる。

「もうさ、おまつりとかフェスティバルとかがあるとテンションどんどん上がっていくタイプでしょ?」
「え?」 
だしぬけに何だ?

「ひとが楽しそうにしてる声が聞こえてきたらもう首突っ込まずにはいられない、みたいな。」
「・・なんでわかるの?」
「もう、さっきから顔つきがまるで違ってるよね。」
そうなのだ・・・どこかで何か騒ぎが起きているような気配があるともうじっとしていられない。 えでっけ(注:江戸っ子)とのハーフのせいか知らないが、パトカーや消防車のサイレンの音が聞こえてきただけで外に飛び出していってしまうタチなのだ。 


スタジアムに着いた時には前半終了近くだった。 大山ハムの出店でソーセージと飲み物を買い(ガーリック味のソーセージがいちばん美味)、スタンド席にいた
Todd達と合流。
MIKAがサッカー見に来るなんて意外だね~フィギュアスケートしか興味ないと思ってたからさ~。」
お約束のフィギュアスケートネタ。 (かの地アメリカのど田舎ではフィギュアスケート=ゲイ図式が成り立っていて、それを観戦することは男子の間ではからかいのネタにしかならないらしい。 私が結構ファンなのを知って以来、何かにつけこのネタをふってくる。) まあ、大してそのノリと変わりないかも・・・私は昨シーズンまで在籍していたGKシュナイダー潤之介のルックスのファンだった。 
 

たとえワールドカップの日本の試合でも後でニュースダイジェスト見ればいいやってタイプの私だが、やっぱり現場に行くと否が応でも盛り上がる。 前半は1-2で負けていたが、後半面白いように点が入り、結局2-4で圧勝。 応援し甲斐のあるゲームだった。
 

CA391245001.JPG
こっちのゴール側に陣取るガイナーレのサポーターは200人くらいはいるだろうか。 お揃いのグリーンのシャツにグリーンのタオル、大きなフラッグが
3本、ひっきりなしに替え歌を歌いドラムをたたきぴょんぴょん跳ね、逆転で圧勝していることもあってものすごい盛り上がりようだ。 それに対しあっち側のゴールにふと目をやると、アウエーの佐川印刷のサポーターらしき人物が・・・・ひとり。 赤と白のちいさな旗を、手旗信号のようにブンブン振り回しての必死の応援。・・・お、おとこだぜ~。 ゲーム終了後、そのひとりのサポーターのところへチームのメンバー全員がきちんと頭を下げに行く・・・・う~んいい光景ぢゃないか・・・思わず目頭が熱くなったぞ。
 

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