思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
けっきょく備前ってどのへん?
水曜日からとってもいいお天気。 少し暑いけど風がサラサラしてて気持ちいい。 こんな日こそバイク乗りたいなあ・・・明日もこんな天気だったら午後から休みだしバイク乗ろうかなあ・・・と思ってたところにTa先生からTEL。
「明日、備前まで。 ツーリング行く?」
「は~い。 お願いしま~す。」
「それで、ちょっとお願いがあるんだけど。」
「はあ、なんでしょ?」
「行きは僕をホーネットの後ろに乗せてくれる?」
・・・・あのI様さえ裸足で逃げ出す仁くんのタンデムシート着座を自ら志願されるとは・・・命知らずの冒険野郎だTa先生。 要するに、ネット仲間の備前の修理屋に先生のBMWが出してあって、それを取りに行くのが目的らしい。 で、半分は先生の方が仁くんを運転して私を後ろに乗っけてくれるとの事。 まあなんでもいいっすよ私も何にも考えないでバイク乗っていられるし、タンデム走行の練習したかったし。
出発時は先生の運転。 I様や山Pの運転だと最初っからあたま空っぽのなんにも考えてません状態でリラックスして後ろに乗ってるんだけど、Ta先生には失礼ながらなぜか一抹の不安を抱いてしまう・・・はっきりとした理由がある訳ではないんだけれど、なぜか私のカンがそうさせるのさ・・・そんなわけで最初はかなり緊張意味だった。 いつもするように左肩と後ろのレバーを握ってタンデムシートに座っていたけれど、高速道でスピードが上がるにつれ、風を受けてどんどん不安定さが増してきた。 無意識のうちにものすごい力で先生の肩を掴んでいたらしい。 先生がしきりに左肩や首のコリをほぐす動作をされる。 これは何とかせねばとイゴイゴと試行錯誤の末、先生の背中にある程度体重を預けた方が空力的に安定することを発見してやっとリラックス。 あ~ほんと何にも考えずにバイクに乗ってるのって気持ちいい・・・暑くもなく寒くもなく、日差しは強烈でも弱々しくもなく、風はカラッとしていて、こういう空気に特有の良い匂いがする。 サイコ~だ。 人生はこんなサイコ~の瞬間の記憶の積み重ねだ。 それ以外のことは忘れてしまえばいい。
高速を降りて田舎道に来てから、運転交代。 心配していたカーブの感覚は、一人乗りのときとそんなに変わらないということがわかったけれど、一旦停止してから発進するときが、想像以上にふらついてしまって恐ろしかった。 左足をべったりと地面にくっつけて、仁くんがすこし斜めった状態で発進させる感覚が体に染みついているので、先生が後ろから自転車を練習させる時みたいにまっすぐ足をつっぱって支えていらっしゃるのがかえってバランスが取り難いのだ。 それに私は、ニュートラに入ってアクセルすっぱ抜けたりエンストしたりするのが怖くて発進時はローで長いこと引っ張る癖がある。 発進すると同時くらいの勢いでセカンドにチェンジした方が車体が安定すると教えられたが、特に狭い交差点で発進してすぐ左折というところではパニクりそうだった。 私も怖かったけど先生かて怖かったろうなあ・・・しかし実験台になってもらったおかげでだんだんとコツがつかめてきたところで、右に曲がれといわれていたところを左に曲がってしまい、そこからまた例のごとく緊張の糸がプツンと切れて戻らなくなってしまって選手交代していただくことに・・・。
備前到着。 先生が修理屋に行っている間、伊部駅近くは商店街になってるからそこで買い物でもして待っててと言われたのでそこに行ってみた。 でもなんだか焼き物の店ばっかりしかない。 しかもなんか茶色い、弥生時代の棺桶みたいな巨大な壺とかそんなのばっかり・・・一軒だけかわいげな店があったけど、そこも結局、カフェ付きの焼き物の店の変形バージョンみたいな店だった。 駐車場で待っていると先生が修理の済んだBMWに乗ってやって来た。
「どう?いいものあった?」
「いいものも何も先生・・・ちゃわん屋ばっかりっスよ。」
「ちゃわん屋て・・・まあそれには間違いないけど・・・備前っていうのはそれで有名なんだよ? 知らなかった?」
知らない訳ではないが、小さなウエストポーチ一つでバイクでやって来ていてちゃわん買ってどうやって持って帰れというのだ・・・?
「明日、備前まで。 ツーリング行く?」
「は~い。 お願いしま~す。」
「それで、ちょっとお願いがあるんだけど。」
「はあ、なんでしょ?」
「行きは僕をホーネットの後ろに乗せてくれる?」
・・・・あのI様さえ裸足で逃げ出す仁くんのタンデムシート着座を自ら志願されるとは・・・命知らずの冒険野郎だTa先生。 要するに、ネット仲間の備前の修理屋に先生のBMWが出してあって、それを取りに行くのが目的らしい。 で、半分は先生の方が仁くんを運転して私を後ろに乗っけてくれるとの事。 まあなんでもいいっすよ私も何にも考えないでバイク乗っていられるし、タンデム走行の練習したかったし。
出発時は先生の運転。 I様や山Pの運転だと最初っからあたま空っぽのなんにも考えてません状態でリラックスして後ろに乗ってるんだけど、Ta先生には失礼ながらなぜか一抹の不安を抱いてしまう・・・はっきりとした理由がある訳ではないんだけれど、なぜか私のカンがそうさせるのさ・・・そんなわけで最初はかなり緊張意味だった。 いつもするように左肩と後ろのレバーを握ってタンデムシートに座っていたけれど、高速道でスピードが上がるにつれ、風を受けてどんどん不安定さが増してきた。 無意識のうちにものすごい力で先生の肩を掴んでいたらしい。 先生がしきりに左肩や首のコリをほぐす動作をされる。 これは何とかせねばとイゴイゴと試行錯誤の末、先生の背中にある程度体重を預けた方が空力的に安定することを発見してやっとリラックス。 あ~ほんと何にも考えずにバイクに乗ってるのって気持ちいい・・・暑くもなく寒くもなく、日差しは強烈でも弱々しくもなく、風はカラッとしていて、こういう空気に特有の良い匂いがする。 サイコ~だ。 人生はこんなサイコ~の瞬間の記憶の積み重ねだ。 それ以外のことは忘れてしまえばいい。
高速を降りて田舎道に来てから、運転交代。 心配していたカーブの感覚は、一人乗りのときとそんなに変わらないということがわかったけれど、一旦停止してから発進するときが、想像以上にふらついてしまって恐ろしかった。 左足をべったりと地面にくっつけて、仁くんがすこし斜めった状態で発進させる感覚が体に染みついているので、先生が後ろから自転車を練習させる時みたいにまっすぐ足をつっぱって支えていらっしゃるのがかえってバランスが取り難いのだ。 それに私は、ニュートラに入ってアクセルすっぱ抜けたりエンストしたりするのが怖くて発進時はローで長いこと引っ張る癖がある。 発進すると同時くらいの勢いでセカンドにチェンジした方が車体が安定すると教えられたが、特に狭い交差点で発進してすぐ左折というところではパニクりそうだった。 私も怖かったけど先生かて怖かったろうなあ・・・しかし実験台になってもらったおかげでだんだんとコツがつかめてきたところで、右に曲がれといわれていたところを左に曲がってしまい、そこからまた例のごとく緊張の糸がプツンと切れて戻らなくなってしまって選手交代していただくことに・・・。
備前到着。 先生が修理屋に行っている間、伊部駅近くは商店街になってるからそこで買い物でもして待っててと言われたのでそこに行ってみた。 でもなんだか焼き物の店ばっかりしかない。 しかもなんか茶色い、弥生時代の棺桶みたいな巨大な壺とかそんなのばっかり・・・一軒だけかわいげな店があったけど、そこも結局、カフェ付きの焼き物の店の変形バージョンみたいな店だった。 駐車場で待っていると先生が修理の済んだBMWに乗ってやって来た。
「どう?いいものあった?」
「いいものも何も先生・・・ちゃわん屋ばっかりっスよ。」
「ちゃわん屋て・・・まあそれには間違いないけど・・・備前っていうのはそれで有名なんだよ? 知らなかった?」
知らない訳ではないが、小さなウエストポーチ一つでバイクでやって来ていてちゃわん買ってどうやって持って帰れというのだ・・・?
PR
COMMENT