思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
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険しくはないけど長く曲がりくねった道
この前携帯にアドレス変更のお知らせが入っていた。「英会話学校でお世話になっていたNです」って書いてあるけど心当たりがない。 英会話仲間のみんなに聞いてみたけどわからない。
・・・かなり暫く経ってから、それが通ってる英会話学校のスタッフだったことが判明した。 言われてみればああ、あの子かと思い出すが、ホントに短い期間しかいなかったからなあ・・・。
英会話学校周辺の人間(古参の生徒、日本人スタッフ)は大まかに言って3タイプに分類されると思う。
1.自分をハリウッド映画やビバヒルの登場人物か何かのように錯覚しているアメリカかぶれ。 アメリカに住みたいか~っ? お~っ!なタイプ。 自分の嗜好や考え方や立ち居振る舞いがいかにアメリカナイズされているかが恥ではなくむしろ自慢。 若い頃には、丁度今の仁くんがそうであるように、勢い余って自分は日本人ではないと思い込むところまで重症化する時期がある。 外見はあくまでも日本人なのにセンスがアメリカ系またはB系、あるいは思いっきりオリエンタルを強調するタイプあり。
2.仕事上、学問上の必要に駆られて、または、語学あるいは教養としての英語を究めようとするタイプ。 外見的嗜好、立ち居振る舞いは常識的日本人の範疇内。 発想が日本的だから作る英文も直訳日本語的。 学校のお勉強が良くできるから語学上達もレベルが高い。 学科や語学としての英語が好きで続けている人には、タイプ1な人とタイプ2な人が存在する。
3.無国籍グローバリアン。 ざっくばらんでフレキシブルで、バッグパックひとつで第三世界を一人旅したり、青年海外協力隊なんかに志願したりするタイプ。 日本人、と言うよりアジア人と言った方がしっくりくるような風貌。 いちばんどこでも通じやすいから英会話習ってるけど、別に言葉が通じなくてもコミュニケーション取れちゃうって感じ。 あるいは逆に英語のほかにポルトガル語とか中国語が話せちゃったりする。
当然日本人スタッフもこの3タイプにほぼ分類されるが、先生やマネージャー級はともかく、時々アシスタント級のスタッフに、英会話学校周辺ではあまり見かけないタイプの人がたまにいたりする。 そしてそういう人は決まってすぐにやめてしまう。
「多分さあ・・・」
「うん。」
「英会話学校で働いていればタダで労せずに英語が喋れるようになるんじゃないかって思って入ってみたけど、外国人講師と話すのはおろか顔を正面から見ることもまともにできずに・・・退散っ、て感じ?」
「そうだよね・・・」
そんなに語学は甘くない。 帰国子女や親が母国語を話す外国人でもない限り、努力または根気の要るとってもジミな世界なのだ。 そしてどこかでとっても立ち直れないほどの屈辱や巨大な恥をかかなけれは次へステップアップできない、というのも否めない・・・みんな黙ってるけどね。
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