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思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
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最近観た映画、DVDなど
ミッション・インポッシブル・ゴースト・プロトコル

(文章の最後にちょっとネタバレ気味な部分があります・・なるべくそうならないような書き方にしたつもりだけど)

面白かった。 久々、あとどんくらい観てなきゃならないんだろうと時計をチェックする、というようなことのなかった映画。 MIシリーズ、007シリーズ、それからジェイソン・ボーンシリーズは、身体能力だけじゃなくて知力も最大限使うアクション物なので好き。(知力が足らずにやたら武力や腕力や侠気やら精神力やら神通力やら超能力で片付けようとするアクション物は途中で観るのが嫌になる。) 特に前者2つは、ラグジュアリーな場面もふんだんにあってつかの間の特権階級気分を味わえる。(ボーンシリーズは逆にカウンターカルチャー的なカッコ良さがあるんだけど。)

あんまりトム・クルーズはタイプじゃない筈なんだけど、このイーサン・ハント役のトムにはときめいてしまう。 キアヌやブラピといった同年代のハリウッドスターたちがそろそろ守りに入りだしたのを尻目に、まだまだ攻め続ける強気のトム。 40代後半でこの元気はすごいぞトム。 さすが24時間365日トム・クルーズ。 撮影がないと路上生活者同然になっちゃうキアヌの方が私的にはほほえましくて好きだけど。

手に入れるのだけが愛ではない。 遠くから見守る愛もある・・・大人だわイーサン。
だけどそのために6人殺すってどうよ!?




ブラック・スワン

なんかストーリーのあらましだけ聞いてると、70年代の少女マンガみたいと思って敬遠しそうになってしまうのだけど、観たら凄かった。 最初清純で可憐だったヒロインが最後なんであんなふうになってしまったかというのが、とても自然な流れで、物凄く説得力を持って描かれている、というのがこの映画のキモ。 ふわふわのピンクのタオルや、白鳥の羽に見立ててコスチュームに幾重にも重ね付けされた白いガーゼの中からじわじわと滲み出るどす黒い血、シルクのトウシューズの中の虐げられ、変形し、くっついたままの足の指、完成品のはずの美しい形のシルクのベビーピンクのトウシューズを、靴底を「剥がし」、つま先を「床に叩き付けて」足に合うように加工を加える・・・・全編、指の爪と肉の間に素針が刺さるような感覚の映画。

清純で華奢なイメージのバレリーナが黒鳥を踊るために、いわゆる今時よくあるセクシーな悪女、的な黒鳥ではなく、「邪悪」という言葉がぴったりな雰囲気をまとって踊るシーンは凄かった。 たとえそれがほとんど代役だったとしても、それがとても短いシーンだったとしても、あの説得力を出すのは並みの力量じゃない。 観終わった直後はなぜか、今年観た映画の中で一番かも、と、一瞬思ってしまった。 好きな映画、という訳では決してないんだけど。




スコット・ピルグリムと邪悪な元カレ軍団

なんか、くだらないけど面白かったなあ・・・・今時の二十歳前後のアメリカのちょっとオタク系の子たちってきっとこんな感じなんだろうな・・・ある部分では不器用で真剣、だけど同時に不誠実で白けきってる感じがよく出てる。 若くて経験不足だから、どーでもいいようなことにチョー真剣になる部分もあれば、若くてやり直しがきくから不真面目でどーでもよくなっちゃうところもある。 あの頃に帰りたいと、思うときもあればまっぴらごめんと思ったりもするのは、そんな二つの面が若い時にはあるからだ。 やり直しがいくらでも効きそうなのは心底うらやましいが、もうアホなことでマジに悩みたくない。

キッズ・ウォーに出てた双子の日本人俳優がなぜか元カレ軍団6人のうちの2人として登場。




引き裂かれた女

じいさんが若い子をたぶらかそうとするときに参考になる映画。 あといろんなタイプと年代層の魅力的なフランス女性が登場するのも見どころ。




わたしを離さないで

なぜ脱走せんのだ? 運命を静かに受け止める姿が悲壮感をさらに強調している、っていうような映画評が多かったけど、なんか納得できん。




SOMEWHERE

「こども」から「ティーン」と呼ばれるようになる直前の女の子の、儚く危うい魅力(性的ではないが中世的では決してない)が捉えられた映画。 淡い水色の綿菓子の、ふわふわ、でもちょっとだけべたべたするような感じ。 バンビちゃんの様な体型とストレートのロングヘアはマスト。 撮影から2~3年経っているので、演じたエル・ファニングはすでに撮影時の魅力を失ってしまっている。




ランナウエィズ

前出エル・ファニングの実姉、ダゴダ・ファニングがシェリー・カーリー姐さんを演じる。 懐かしいなあランナウエイズ・・・来日時はまだ小学生だったMIKAも憧れたさ。 でもシェリーはあの時まだ16歳の若さだったなんて知らなかった。 典型的な「堕ちていく」系映画だったけど、男勝り女ロッカー系キャラのジョーン・ジェット役の人もハマっててカッコよかった。 でもランナウエイズって、プロデューサーによって「創られた」バンドだったんだね・・・。

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