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思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
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鹿児島


桜島があんなにしょっ中噴煙上げてるもんだとは思わなかった。去年一年間で500回以上爆発してるんだって!(◎_◎;) 今年も400回超え。気候はよさそうだけど、街も緑も灰のせいでなんとなくモヤモヤと薄汚い。車もドロドロだけど慣れっこって感じで汚い状態で放置。でも噴火によっては火山灰が水分とイオウ分を多く含んでいる時もあって、それは速攻落とさないと車の塗装がハゲるんだって。あんまりバイクも走ってるのを見かけない。なんかいやだもんねえ気分的にさ。



しかし砂丘と大山行ったらネタが尽きる鳥取と違って羨ましいくらい興味深いネタに溢れた鹿児島。日本史音痴の私でも西郷隆盛や島津藩くらいは知ってるからねえ。中央から遠いこと、頑固で田舎っぽいけど誇り高く気概に満ちた県民性、それに桜島や日本の南端であるといった地理的条件による他県との様々な相違。平屋建てが6〜7割だし屋根がない箱型の家やスレート葺のあまり傾斜のない屋根の家が多い。台風くるし、雪降らないからね。



焼酎、かるかん、さつまあげなど数多ある鹿児島土産のなかで、私の一押しはカルビーご当地シリーズのおさつほっこり。味といい食感といい、控えめ加減が逆に病みつき感を誘う。



泊まったのはいかにもバブル時代の香りプンプンの、ハワイアンリゾートの出来損ないって感じのホテル。なぜか指宿泊まりにしては無闇やたらとデカいスーツケース転がしてる人が多かったが近づいてみると日本語を話さない人達だった。 でもアジア系以外の外国人はいなかったなあ。




そして禁断の砂蒸し風呂写真。気持ちよくなる以前に踵が熱くて絶えられず飛び出しリタイアorz。



鹿児島には昔特攻隊のベースメントがあった。跡地には当時の給水塔や弾薬庫が残り、記念館には1032人の特攻隊員の写真と絶筆がある。 みんな恐ろしく若く、恐ろしいほどに純粋で真摯だ。頭が下がると同時にこれは一種の洗脳だなと思う。

ここ知覧の飛行場から六機編隊の戦闘機が飛び立つ。光を受けて銀色に輝くそれを見上げる農民たちは、帽子をとり、深々と頭を下げたまま、いつまでもいつまでも無言で見送り続ける。やがて編隊は青い南の空に消えていく。二度と戻っては来ない。

命をかけて守った日本は、平和で自由だけど自堕落で享楽的で馬鹿でふざけた国。いいのか悪いのか私にはわからない。



やくも+岡山から直通の新幹線であっという間に着いてしまう鹿児島。来年はお一人様ン十万円の超豪華寝台車もダイヤに組み込まれるらしいし、誰か乗ってみて感想聞かせてほしいなあ。

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