思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
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スミソニアン
いつかはスミソニアンに行ってみたいと思っていた。 スミソニアンのある場所ってどこ?・・・ワシントンDC。 ワシントンDCってNYからどんくらい?・・・アムトラックという会社の列車で3時間半。 なんだ日帰りできるじゃん。 ウイーン―ベルリン間の列車移動の時もそうだったけど、列車のチケットも航空券やホテルと同じく鳥取の自宅に居ながらにしてネットで予約できる。 当日出発駅で、発券&支払い。 ウィーンの時は駅員さんが処理したけど、今回は機械にクレジットカードを通せば自動発券&支払が済んでしまう。 便利だ。
無事に5時半起床。 列車の発車時刻は7時5分だから余裕じゃん。 Ayu姫と一緒に地下鉄に乗り、途中で彼女は大学のある街に帰るべくグランドセントラル駅に向かった。 私の乗る列車はもう一つのターミナル駅ペン・ステーションから出る。 駅に着いたら余裕で朝ごはん買えるかなって思ってたのに、着いてみたら6時40分だった。 発券手続きをして掲示板で乗る列車を探したり改札の列に並んだりして列車に乗り込んだのが7時ちょうどくらい。 またギリギリ。 何も買えなかった。 は、腹減った・・・
NYから3時間20分でワシントンDCに到着。 着くなりターキーサンドとカフェラテをお腹に詰め込む。 パンとマスタードに程よく甘みがあって美味しかった。 普通ターキーサンドってこんな風にターキーとチーズとトマトとレタスだよなあ・・・・今回唯一失敗した食べもの。 初日の散歩の途中でカフェに寄り、ご存じのように私はネギ、タマネギの類が全く駄目なので、安全牌のつもりでターキーサンドを買った。 ところがなんかこれがいわゆるコーシャー風ってやつ? ターキーの他にクランベリーソースと、これだけでもなんか異様な味だったのにそれに加えて日本で言うとおからって感じのフィリングが入っていた。 なんかタンパク質系の物体がそぼろ状態になっていて、ネギ代わりにポロネギというのかリークらしきものがはいっていて、食感と味がネギ入りおからそのものなのだ。 一口目にかじりついてからそのおからの存在に気付き、どうしようかと思ったけど仕方なく一口目は涙目で飲み込み、あとは見るだけでも気持ち悪かったのでごみ箱に力いっぱい投げ捨ててしまった。 それから2時間ぐらい吐き気を堪え、24時間経過するまで完全に気持ち悪さが抜けなかった・・・・っていうかこれ書いててまた思い出して気持ちが悪い。
めちゃくちゃ天気よさげに見えるけど、高層ビルに囲まれたNYと違って街並みがアメリカンサイズのワシントンDC。 幅100mはあろうかという道路を歩いていると、大陸風とでもいうのだろうか、吹き飛ばされそうな勢いの寒風に晒される。 息をすると肺が痛い。 顔に氷の素針がチクチク刺さってくるみたいだ。
ちょうど良い時間帯でアイマックスシアターの映像を2本見ることができた。 一本目は戦闘機パイロットの飛行訓練の話。 もうひとつは宇宙ステーションの様子。 これは3Dになっていて、船外活動時にワイヤーが外れて宇宙空間に放り出されて・・・なんていうシチュエーションの映像には2001年宇宙の旅の1シーンを思い出してマジでパニクりそうになった。
でもこの二つの映像見て思い出したことがまだある・・・子供の頃私がなりたかった職業って宇宙飛行士か戦闘機パイロットだったってことを。 なんかすっかり忘れてた。
というわけで無事スミソニアン詣でを終え、夜の10時半にNYに戻ってきた。 英会話仲間にして航空学講師の波平による旅の事前情報では、実はスミソニアン宇宙航空博物館にはデカい別館があり、そこには私の憧れコンコルドもあるという。 行きたいのは山々だが、ちょっとやそっとで行けない距離らしい。
「ニューヨークにもコンコルドあるよ。」
「なんですと?!」
「退役空母があるじゃん。」
「あ~イントレピット?」
「あの上にいるよ。」
「え?コンコルドってそんなちっちゃいの?」
「え?コンコルドってそんなちっちゃいの?」
「・・・空母がデカいんだよ・・・」
そんなわけで、翌日はコンコルド見てソーホーあたりをぶらつく予定にしてるけど・・・・
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ホワイトハウス?・・・、僕の記憶が正しければ議事堂だったような???・・・。
まっ。何はともあれ、充実した旅を送って居る様ですな(笑)。