思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
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風になびくイカの足たち
先週末は角度を変えたウインドスクリーンをテストさせて頂くつもりでいたのだけど、いつどの天気予報を見ても週末は100%雨降るって言ってたし土曜日も絶望的なくらい降っていたので、もうほとんど迷うことなく週末中を車で過ごすと決めて予定を立ててしまった。 そんなわけで日曜日、どうやら天気は持ちそうだ、いや絶好のバイク日和・・・・と思った時には仁くんを預けているバイク屋さんからは遠く離れた美保関の青空の下・・・半分地団駄、でも半分は久々のんびりゆったり気分。
実は山陰人でありながら美保関を訪れたのはこれが初めてだ。 境大橋を渡るとなぜかいつも右に曲がってしまうコースをとっていた(だってあの三叉路の左折側ってなんとなく行き止まり感があるじゃん・・・)。 でもいつも思うんだけど、どんどん風景が変わっていく鳥取と違って、島根ってなんとなく、昭和な雰囲気がそこここに色濃く漂ってる感じがしない? 出雲大社周辺、奥出雲、9号線沿い、島根半島沿岸・・・どこがどうとはなかなかうまく説明できないけど、バイクや車で走ってるとなんとなく小学生の夏休み、家族ドライブに連れて行ってもらった頃の雰囲気が思い出されてきてとってもノスタルジックな気分に浸れるのだ。 そういえば一畑パークなんてのがあったよね昔・・・あそこの回転ブランコは鳥取大丸旧館屋上にあったタコの次に好きだったなあ・・・
美保関の中心部にはそんな昭和な雰囲気の旅館やお土産屋や焼きイカ売りの屋台があり(しかし平成も24年となった昨今、時代に置いてきぼりを食ったようなこんな観光地を果たして泊りがけで訪れる人がいるのだろうか?)、海沿いを走る古いガタガタの一本道のそこかしこでは小さな神社や祠やおじぞーさんが祀られ、突端にはこんなかわゆい灯台がある。 その横にあった古い郵便局を改装した「食堂」では、特に何の変哲もない軽食を、ウエイトレス業に不慣れな地元のご婦人がたどたどしくも微笑ましい態度でお給仕してくれる。 殺風景な「食堂」だが窓際カウンター席の眺めはとてもよい。
灯台の初代レンズは何故かおフランス製。 でもキッチュなアメリカ製マスプロダクトが日本でもてはやされるようになったのは多分第二次大戦後からで、それまでは舶来品といえばドイツ製とかイギリス製とかのヨーロッパ物が多かったんだろうとは推測するけど・・・(余談だが電気が東日本は50Hzで西日本が60Hzなのは何故なんだって思ったことない? 今の電気製品はちゃんとどちらにも対応できるようになってるらしいけど、私が学生の頃は実家から電気製品を持って行っても東京では使えないというのが定説で、なんでこんな面倒のもとになるようなHz差がわざわざあるんだろうと思っていたんだけど・・・その理由は、初めて発電所を創るときに東京はドイツ製の50Hzの発電機、大阪は60Hzのイギリス製の発電機を輸入して創業してしまい、そのHzの違いが今日まで延々と残ってしまったということらしい。)それにしてもこういった機械物でフランス製って珍しい。 おフランス=ちゃらんぽらんでつむじ曲がりで行き当たりばったりのちょー気まぐれって感じするもの・・・自動車やコンピュータまでフランス製と聞くと気まぐれで感情的に振る舞いだしそうな気がしてくるもの。 パルドンムッシューとある日突然全然間違った方角を照らし始めそうだものイカ釣り船なんか照らしてられっかよとか言いながら。
タイムリーなことに今週の土曜日のBSSローカル情報番組「土曜日の生たまご」が美保関のレポートをすると予告してるので、興味を持たれた方はチェックしてみて。 ああそれにしてもイカ焼きを食べ損ねたのがとっても心残り・・・。
実は山陰人でありながら美保関を訪れたのはこれが初めてだ。 境大橋を渡るとなぜかいつも右に曲がってしまうコースをとっていた(だってあの三叉路の左折側ってなんとなく行き止まり感があるじゃん・・・)。 でもいつも思うんだけど、どんどん風景が変わっていく鳥取と違って、島根ってなんとなく、昭和な雰囲気がそこここに色濃く漂ってる感じがしない? 出雲大社周辺、奥出雲、9号線沿い、島根半島沿岸・・・どこがどうとはなかなかうまく説明できないけど、バイクや車で走ってるとなんとなく小学生の夏休み、家族ドライブに連れて行ってもらった頃の雰囲気が思い出されてきてとってもノスタルジックな気分に浸れるのだ。 そういえば一畑パークなんてのがあったよね昔・・・あそこの回転ブランコは鳥取大丸旧館屋上にあったタコの次に好きだったなあ・・・
美保関の中心部にはそんな昭和な雰囲気の旅館やお土産屋や焼きイカ売りの屋台があり(しかし平成も24年となった昨今、時代に置いてきぼりを食ったようなこんな観光地を果たして泊りがけで訪れる人がいるのだろうか?)、海沿いを走る古いガタガタの一本道のそこかしこでは小さな神社や祠やおじぞーさんが祀られ、突端にはこんなかわゆい灯台がある。 その横にあった古い郵便局を改装した「食堂」では、特に何の変哲もない軽食を、ウエイトレス業に不慣れな地元のご婦人がたどたどしくも微笑ましい態度でお給仕してくれる。 殺風景な「食堂」だが窓際カウンター席の眺めはとてもよい。
灯台の初代レンズは何故かおフランス製。 でもキッチュなアメリカ製マスプロダクトが日本でもてはやされるようになったのは多分第二次大戦後からで、それまでは舶来品といえばドイツ製とかイギリス製とかのヨーロッパ物が多かったんだろうとは推測するけど・・・(余談だが電気が東日本は50Hzで西日本が60Hzなのは何故なんだって思ったことない? 今の電気製品はちゃんとどちらにも対応できるようになってるらしいけど、私が学生の頃は実家から電気製品を持って行っても東京では使えないというのが定説で、なんでこんな面倒のもとになるようなHz差がわざわざあるんだろうと思っていたんだけど・・・その理由は、初めて発電所を創るときに東京はドイツ製の50Hzの発電機、大阪は60Hzのイギリス製の発電機を輸入して創業してしまい、そのHzの違いが今日まで延々と残ってしまったということらしい。)それにしてもこういった機械物でフランス製って珍しい。 おフランス=ちゃらんぽらんでつむじ曲がりで行き当たりばったりのちょー気まぐれって感じするもの・・・自動車やコンピュータまでフランス製と聞くと気まぐれで感情的に振る舞いだしそうな気がしてくるもの。 パルドンムッシューとある日突然全然間違った方角を照らし始めそうだものイカ釣り船なんか照らしてられっかよとか言いながら。
タイムリーなことに今週の土曜日のBSSローカル情報番組「土曜日の生たまご」が美保関のレポートをすると予告してるので、興味を持たれた方はチェックしてみて。 ああそれにしてもイカ焼きを食べ損ねたのがとっても心残り・・・。
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