思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
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どうしてみんなの荷物の中にはペンライトが入っているんだろうと不思議に思っていたけど、現地に着いて納得。 DJスペースとショップとトイレ以外は真っ暗闇の世界。 テント設営エリアになっている波打ち際まで行くのと、そこでテントを組み立てる為にはペンライトが必需品だった。 翌朝になって、踊る場所からトイレまでの道の途中にこんな溝があることを発見・・・・昨晩私はここに計2回両足で落下していた。 我ながらよく怪我しなかったと思うよ・・・服は泥まみれだったけど。
KENOBI様の選曲がツボにはまったし、スタッフの人にステージで踊れといきなり引きずりあげられたりでメチャメチャ楽しかった。 お腹がすいたのでフードコーナーへ。 このグリーンカレー、私が今まで食べたグリーンカレーの中でいちばん美味しかった。 具はものすごくなめらかな食感の厚揚げ豆腐、ゆでた(煮た?)ベビーコーンとレンコン、それに生のパプリカを小さめに切ったもの。 これらを辛めのグリーンカレーとごはんと一緒に口の中に入れると絶妙な食感と味がする。 確かDNAのTOMの奥さんだったと記憶している人が作ってた・・・あの夫婦ホントにいろんな所へ出没するなあ。
こんな極東の田舎の海岸にテント張ったりするタイプの外国人達だからかもしれないけど、(ご存知の方も多いと思うがこの小沢見ビーチのイベントは、どこで聞いてくるのか近畿、中国地方じゅうの外国人が集まって来て、引っ込み思案で警戒心の強いコンサバな鳥取県東部人の気質も相まって、異様に外国人率が高くなってしまうイベントなのだ。)みんなフレンドリーでフランクでユーモアがあって、全然知らない同士でも年齢に開きがあっても、すぐ話しかけて打ち解けてドリンクとか作ってあげたりテント張るの手伝ってあげたりして、なんかとってもいい雰囲気だった。 アルコールがまわって打ち解けて話し込んでくると、出てくる話題は恋愛相談めいてくるのはどこも共通なんだな・・・
夏の出来事って、それが楽しければ楽しいほど、何年か後になって思い出すと決まってなぜか切なくなる。 子供の頃やごく若い時の出来事、大人になって出かけた気ままな旅や海外で過ごした夏・・・もう何枚かの写真と、記憶の中にしか存在しない夏たち・・・このイベントも、おばあさんになってから思い出してはきっと切なくなっているだろう。
でもそれは、幸福な人生を送っているという証しでもあるのだ。
