思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
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マイブームの予感
高校野球始まったんだなあ・・・鳥取県予選準決勝ではジュリ―対MIKA(注:八頭vs倉吉東)で私ひとりだけ熱くなっていたがあっさりジュリ―が勝ってそのまま優勝して県代表になってしまった・・・おもしろくない。
「八頭って女子が強いだが。」
「え?それってどういう意味ですか?」
「もともと女子高だったけ女子の競技のほうが強いだが。」
なんだそういう意味か・・・倉吉東なんて元バンカラ男子校で応援団の衣裳は5m先から臭ってきそうなボロボロの羽織袴だし在学中は40km競歩だの遠泳だの自衛隊みたいな行事ばっかりやらされていた。 宝塚並みに躾の厳しい千葉の女子高から東高に転校してきた母親なんて、校舎のあまりの掃除の行き届かなさにショックで倒れそうになったらしい。
「150kmの球ってどんなんだろ? っていうかあんな小さい球をあんな細いバットで打てるもんなの?」
「行ってみますか? バッティングセンター。」
「え?行ったことない・・・かずえちゃん行ったことあるだか?」
「何回かね。」
「へえ~。」
俄然興味が湧いてきて、土曜の午後2人でバッティングセンターへやって来た。 スピードボールとスローボールのボックスがあって、スピードボールはストイックにマシンから発射されるがスローボールのところだけなぜかユニフォーム姿のお人形が立っている。
「ここに200円入れるとすぐボール飛んできますからね。」
ほんとだ・・200円入れた途端になんとそのお人形の右腕が一回転して一球目が飛んできた。 あわててバッターックスで構える。 2球目、3球目とどんどん飛んでくるが案の定空振りばかりでバットを掠めもしない。 しかもスイングした後になぜか後ろ足がちょ~ん、ちょ~んと上がってしまってダサ過ぎてヤバい。 かずえちゃん
笑い堪えてるし。
「最初はスイングせずにただバットに当ててみてください。」
言われたとおりにやってみる。 あ、結構当たるじゃん・・・でも自分でも不思議な感じだ。 だって球が見えてるわけじゃないのに。
結局、その日は暑い中かずえちゃんにつきあってもらっているのが悪くてちょっとだけゴロが打てるようになったところで1ゲームだけで退散。 でもあともうちょっとでコツがつかめそうだ・・・・で、日曜日も行ってしまった。 この日は思いがけずしょっぱなから球が飛ぶようになった。 面白い。 面白過ぎる・・・これは憂さ晴らしにうってつけかも・・・・
実家に帰ってからこの話を母親にしたら一通りバッティングに関する蘊蓄を傾けられた・・・そうだこの人ソフト部だったんだっけ・・・っていうか中学の卒業アルバム見るとソフト部だけじゃなくてバレー部にもバスケ部にも卓球部にもうちの母親が写っている。
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