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思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活

   
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マダム バタフライ
今回、長崎に行くにあたってマダムバタフライをIpodにダウンロードしたりYou tube見たりして勝手に事前に盛り上がっていた。

興味のある人は観てみて。 三つのハイライトシーン貼っといたから。(必ずイヤホンで大音量で聞いて。) この蝶々さん役のひとって、日本人にはどうってことのないアッサリ顔に見えるけど、これって外国人にはめちゃくちゃキュートに映っていると思われ。 でも昔の十五歳の設定だから、こんくらい童顔でスッピン的でなんにも知らないみたいな顔のほうがリアルかも。

1、ちょー有名なアリア。 到底帰ってくるはずがないと、周囲の人も観客もわかり過ぎるほど分かっている(母国に帰ってさっさと結婚、子供も生まれている)人を、何年も何年も何の疑いもなく無邪気にひたすら待ち続ける蝶々さん。 再会のシーンを想像してつかの間の喜びに浸った後、ふとよぎってしまう不安と寂しさ。 ほんとは彼女も薄々状況が分かってきているのだわ・・・


2、ラストシーン。 すべてを悟った蝶々さんは恥を忍んで生きるよりも名誉の死を選ぶ。 ピンカートンとの間にできた子供に、私の顔を忘れないでと抱きしめた後、自分が自害するのを見せないよう目隠しをして外へ送り出す。 そして短刀を腹部に突き刺したまさにその瞬間・・・


3、デュエット。 月の光がその瞳に宿っている・・・可憐だわ。 後から思えばこれが蝶々さんにとっての人生最高の瞬間だったんだわね・・・  

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