思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
東京(1)
この禁煙が当たり前になってしまった現在の東京で、パイプなんか探そうっていう方が頭がおかしいのかもしれない。 しかしうちのおーめん(注:MIKA父)ときたら言い出したら聞かない性格。 そんなものネットで買えばいいじゃんって言ってもネット画面を見ようとすらしない。 そんなわけで今回の年末年始恒例の東京滞在はパイプ探しから始まった。 丸善に行けば絶対あるだろう、というおーめんの鉄板な思い込みで、丸の内オアゾ内のいつものつばめグリルでの昼食の後、(何年か前のお正月、三朝の旅館でカニ尽くしコースを食べた時のこと、私が自分の目の前にある茹でガニの殻から身を取りだすことに夢中になっている間に、焼きガニ、カニすきもろとも妹と母に食べ尽くされてしまっていた、白菜一枚、マロニーちゃん一本すら残っていなかった、という話は以前ブログに描いたと思うが・・・またもや私がお皿の上の牡蠣の殻を全てナイフでこじ開けることに夢中になっている間にソーセージとアイスバインの盛り合わせが跡形もなく消え去っていた・・このアイスバインってのおいしいわぁ~と妹が盛んにつぶやいている声は耳に届いてはいたのだがまさかこんなに早くなくなってしまうとは・・・私には結局、アイスバインというものがいったいどういう料理だったのか、味はおろか、見た目がどうだったのかすらもわからない幻の料理になってしまった・・・おそるべし、MIKA妹。)同じビル内の丸善のギフトコーナーを物色するが、パイプはおろかライターすら見当たらない。 店員さんにパイプはどこですかと尋ねてみたら、最初に訪ねた若い男性の定員さんはキョトン顔。 後ろに控えていた中年女性の店員さんがすかさず助け船を出して、喫煙グッズはもう取り扱っておりませんと返答。 どうやら男性店員は何を聞かれているのかとっさにわからなかった様子。 あきらめきれないおーめんを連れて、丸の内の反対側、八重洲口にある大丸の七階紳士小物コーナーへ。 しかしここでも禁煙グッズは取り扱っていないとの事。 今どきの世の中、喫煙グッズを取り扱う、ということ自体、店のイメージダウンになりかねないということか。 けれどおーめんはあの丸善や東京のデパートが扱わんとは~! と、まだ納得がいかない様子。 こうなったら奥の手、搦め手で東急ハンズはどうよ? ということで東急ハンズがどういう類の店かというのがイマイチ把握できないままのおーめんを連れて渋谷の東急ハンズ本店へ。
「すみません。」
「はい。」
「あの~パイプをさがしてるんですけど。」
「パイプですか、どういったことに使われるパイプでしょう?」
「(??どういったことって・・・)あの、え~っと、口に咥えて煙をふかす・・・」
「あ~っ!そのパイプですかぁ!!」
やっぱり今どきこんなもの買いにくる人なんかきっといないんだよ~お~め~ん・・・店員さんの想定外な反応になんとなく気恥ずかしくなりながらも、とりあえず商品はあるということで喫煙グッズ売り場へ。 しかし置いてあるパイプはわずかに2種。 一つは2000円台、もう一つは4000円台。 予算一万円以内だが6000~8000円ぐらいのものをと想定していたおーめんには拍子抜け。 果たしていったいこれがパイプとして妥当な代物なのか、それとも恐ろしくちゃっちい物なのか・・・選択枝もないままに、4000円台のパイプを購入。 まあ、これで一応納得したみたいなんだけど・・・・。
「すみません。」
「はい。」
「あの~パイプをさがしてるんですけど。」
「パイプですか、どういったことに使われるパイプでしょう?」
「(??どういったことって・・・)あの、え~っと、口に咥えて煙をふかす・・・」
「あ~っ!そのパイプですかぁ!!」
やっぱり今どきこんなもの買いにくる人なんかきっといないんだよ~お~め~ん・・・店員さんの想定外な反応になんとなく気恥ずかしくなりながらも、とりあえず商品はあるということで喫煙グッズ売り場へ。 しかし置いてあるパイプはわずかに2種。 一つは2000円台、もう一つは4000円台。 予算一万円以内だが6000~8000円ぐらいのものをと想定していたおーめんには拍子抜け。 果たしていったいこれがパイプとして妥当な代物なのか、それとも恐ろしくちゃっちい物なのか・・・選択枝もないままに、4000円台のパイプを購入。 まあ、これで一応納得したみたいなんだけど・・・・。
PR
COMMENT