思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
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メトロポリタンのクリスマスツリー
それまで私は全然知らなかったけど、メトロポリタンでも毎年恒例のクリスマスツリーを飾ることになっているらしい。 クリスマスツリーというのはもともと同じキリスト教でもプロテスタントの習慣で、ローマカトリックではcreche(ホントはeの上にダッシュがついている。 どう発音するのかよくわからない)とよばれるお人形でキリスト生誕のいくつかのシーンを再現して飾るのが習慣だった。 Crecheのコレクター、ホワード女史が、自身のコレクションである18世紀中期のナポリで作られたcrecheを、クリスマスツリーのオーナメントとして飾り付けるアイデアを思いつき、それをメトロポリタンで初めて公開したのが1957年。1964年に彼女が自身のcrecheコレクションをメトロポリタンに寄贈して以来、このツリーは彼女の死後も娘や孫に引き継がれつつ少しずつ飾り付けを変えながら、毎年メトロポリタンに飾られているという。
6mのツリーに、50体以上の天使のオーナメント。 その一体一体が、すべて異なった繊細な美しいポーズで飛翔している。 そしてそれぞれが異なった色の衣を纏っており、全体としての色彩のまとまりとバランスが非常に美しい。
ツリー下方には、キリスト生誕のいくつかのシーンを再現した200体以上の精巧な人形たち。
今まで見た中で最高に美しいクリスマスツリーだと思った。
残念ながら撮影不可だったのでこのサイトを見て。 ここの写真がいちばん現物の色を伝えてると思うし、実物大にも拡大できる。
でも毎回何かしら発見はあるものなんだよね・・・今回心に引っかかった展示物たちの一部。
鎧兜といえば、丁度日本展が開催されていた。 武器がメインの展示で、日本刀の刀身だけ延々と展示された部屋が二部屋もあったりして私的にはいくら国宝級といわれてもあまり興味が湧かなかったんだけど、ちょっと身なりのいい知的な感じの熟年世代の男性やSFコミックおたく系男子が熱心に説明に見入っていたのが印象的だった。
身なりのいい知的な感じで思い出したけどメトロポリタンのインフォで働くお爺さん達ってオシャレで上品で素敵な紳士が多い。 枯れ専女子にはお勧めスポットかも。
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