思考力も記憶力もなくひたすらカンだけに頼った人生を送るMIKAのツメの甘すぎる日常生活
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
エバミルクって今もある?
うちの実家回りは今は見る影もないが昔は旅館や飲み屋や食べもの屋やヌード屋や遊戯場が林立する結構な繁華街で、うちも薬屋の横に簡単な食事やカクテルも作る喫茶店を営んでいたのだけど、生クリームが主流になる80年代以前、コーヒーに添えるミルクといえばエバミルクだった。 甘くないコンデンスミルクとでも説明したらいいのだろうか? ちょっと違うかなあ・・・煮詰められたミルク? 実際どういう加工がしてあるのか私にはわからないんだけど、ちょっとどろっとして黄色味を帯びていて、牛乳や生クリームのフレッシュ感とは対極にあるような、缶詰感とでもいうか保存食めいた味。 その味がする、このカフェオレ。 独特な風味とコクがここの濃厚なコーヒーによく合っている。
そういえばエバミルクのパッケージにはこの同じエバミルクを手に持った女の子の絵がついていて、当然その子の持つエバミルクのパッケージにはその女の子の絵が描いてあって、その女の子の手にはまたその女の子の絵が付いてるエバミルクがあって、そのエバミルクには・・・って延々考えてたら眠れなくなったことがあった。
うちの母親の淹れるネルドリップコーヒーは独特の味で結構ファンもいたんだよ。 実家の朝はいつも大きな旧式のコーヒーミルの作動音と充満するコーヒーの匂いで始まっていた。 でもMUCってコーヒー豆の会社はもう存在しないし、コーヒーミルも壊れていてもう動かない。
PR
COMMENT
